![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120647263/rectangle_large_type_2_239d09296842b743c48788c4e795db44.png?width=800)
「コンサル活用上手」になって組織を成長させる
コンサルに依頼するクライアントは2パターン
コンサルティング会社に在籍していたときや、現在の個人事業主としての活動を通じて感じたことは、コンサルを利用するクライアントの姿勢が大きく2パターンあることです。
クライアント自身が率先して思考・行動する。コンサルはその考えや行動を支援する立場として参画する。
コンサルに思考・行動そのものを全て任せる。クライアントはロジ周り(日程調整、会議室予約)を中心に実施する。
クライアントの姿勢は本来「1」であるべきで、「2」では組織の成長に繋がらないと考えています。
コンサルに丸投げするクライアントは長期的な組織視点を
コンサルに「おんぶに抱っこ状態」の場合、確かに専門家であるコンサルが思考・行動をスピーディに実行してくれるため、物事がスムーズに前に進みます。クライアントの担当者としても自ら思考・行動せずに「楽」ができるため、短期的&担当者個人の視点で見たら、コンサルに一任することはメリットが大きいでしょう。
しかし、ビジネスパーソンとしては「長期的に組織視点で見ること」も重要です。コンサルに一任した場合、結局クライアント自身は思考・行動をしていないため、クライアントの組織としては殆どその領域に対する知見・経験が積み上がっていません。
「この領域については完全にアウトソーシングする」という組織方針であれば別ですが、クライアント自身がその領域について今後は内製化していく・自走していくことを前提としているのであれば、コンサルに一任するのではなく、クライアント自身が主体的に思考・行動することが肝要です。
以上です。
Twitterでも情報発信しています 💬 よろしければフォローお願いします!
⏩ Twitter
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?