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「コンサル活用上手」になって組織を成長させる

コンサルに依頼するクライアントは2パターン

コンサルティング会社に在籍していたときや、現在の個人事業主としての活動を通じて感じたことは、コンサルを利用するクライアントの姿勢が大きく2パターンあることです。

  1. クライアント自身が率先して思考・行動する。コンサルはその考えや行動を支援する立場として参画する。

  2. コンサルに思考・行動そのものを全て任せる。クライアントはロジ周り(日程調整、会議室予約)を中心に実施する。

クライアントの姿勢は本来「1」であるべきで、「2」では組織の成長に繋がらないと考えています。

コンサルに丸投げするクライアントは長期的な組織視点を

コンサルに「おんぶに抱っこ状態」の場合、確かに専門家であるコンサルが思考・行動をスピーディに実行してくれるため、物事がスムーズに前に進みます。クライアントの担当者としても自ら思考・行動せずに「楽」ができるため、短期的&担当者個人の視点で見たら、コンサルに一任することはメリットが大きいでしょう。

しかし、ビジネスパーソンとしては「長期的に組織視点で見ること」も重要です。コンサルに一任した場合、結局クライアント自身は思考・行動をしていないため、クライアントの組織としては殆どその領域に対する知見・経験が積み上がっていません。

「この領域については完全にアウトソーシングする」という組織方針であれば別ですが、クライアント自身がその領域について今後は内製化していく・自走していくことを前提としているのであれば、コンサルに一任するのではなく、クライアント自身が主体的に思考・行動することが肝要です。


以上です。

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