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目に映るすべてはメッセージ

同居している父に対して、ささいなことですが私にとっては大きなストレスとなっていることがありました。

むしろ一般論としては父は正しいので、自分の心には反するけれど、自分さえ我慢すれば平和に収まると我慢をしていたのです。

でも、これじゃいけない。
ストレスを感じているのは私のインナーチャイルド。
それを守ってあげられるのはインナーアダルトの私
なんだ。

このところインナーチャイルドを癒やすことに向かい合っている私は、これは蓋をしておいてはいけないと、ついにそのストレスに感じていたことを伝えたのです。
相手を責めるのではなく、感情的でもなく、私が感じていたことを淡々と。

理解してもらえなくてもいい。
ただこういう理由があって、素直になれないのだということを伝えるべきだと思ったから。

これは私の直すべき自分の課題だから、そのことに関して、何もいわず放っておいてほしいし、素直になれるまで見守ってほしい。

そのようなことを伝えました。
父にとって、私の話は理解しがたいことだったかもしれません。
へりくつ、ひねくれ、などなど。

私も決して自分が正しいことを言っているとは思ってはいないのです。
でもそれは正しい、正しくない、ではなくて、とにかく自分の中では受け入れがたいことだったから。

父にとってはちょっと古傷をえぐるようなショックなことも話しました。
でもそれをただ黙って聞いてくれた父。なにも反論もせずに。

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「ちゃんとあなたのことを伝えたからね。」と私はインナーチャイルドに語りかけながら、さきほどの父のことを思いました。

一歩間違えば、お互いにぶつかり合って、平行線でヒートアップする可能性もあっただろうに、ただ黙って話を聞いてくれた父に「ありがとう」という感謝の思いが湧き上がってきました。
私だったら、父のように話を聞けただろうか?
いや、できなかっただろう。。。

私は気持ちのすべてを吐き出したけれど、きっと、父は父なりにショックだったに違いない。
これは今、伝えなければならない。絶対!

そうしてもう一度父のところに行って、
「さっきは私の話を黙って聞いてくれてありがとう。」
そう伝えたら、横を向いたまま、厳しい顔で「ん。」と返事をしてくれました。

いつも父の前では、へそ曲がりで、素直な言葉なんて照れて恥ずかしくてなかなか言えないけれど、思い切って言葉にした時に、私の中で別のパラレルワールドへ行けた気がしました。

そうして庭に出たら、毎日見ていたはずのサルスベリのやさしいピンクの花が、なんだかとてもまぶしくて!

そうやって宇宙も「すべては愛だよ」ってメッセージを送ってくれているんだって、嬉しくなりました。
そして父の嫌だったところも、なんだか好きになれそうな気がしました。

今日も記事をお読みいただきありがとうございました♪

~みんなが愛と光の世界へ~
Sara

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☆オンラインでカラーセラピーによる個人カウンセリングも行っています。


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