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生きやすい自分になるための、質問力

思春期くらいから、生きづらさというか、周りの世界との折り合いのつかなさみたいなものが
頭の片隅でチラチラとしていました。
別に不幸でもない。困っているというほどのこともない。
でもなんか、居心地が悪い

そういう生きづらさみたいなものに大人になってから向き合い始めて
時間はかかったけど、気付いたこと、理解したこと、納得したことがたくさんあって
生きづらさを変えていくチャンスや方法が誰にでもある!って思えるようになったから
#note  でそこを解消していくアイディアや私自身の振り返りを書いています。

改めて「生きづらい」について思ったときに
それってある部分「自由じゃない」ってことだよねってなって。

別にそんなの、当たり前じゃん!って思った?

うん。当たり前かもしれないけど、その自由な私を私にOKしてあげられるのは
私しか、いない。
そこに向き合うだけで、自由になれるかもしれない。生きづらさが生きやすさになるかもしれない。
だから、当たり前、をもうちょっと大切にしたいなと思うんです。

ところでこの「自由になる」ことは、
自分自身への問いかけ・質問の機会を増やしていくことじゃないかなと思ってます。
なぜなら「自由ではない」っていうのはつまり、「制約」「制限」があるってことで、
じゃあ「制約」は何がもとになってるの?っていうと、
自分で、自分に、ストップをかけてるってことだから、自分に聞いたらいいじゃん♪って話になるから。

だって、私の変わりに生きてくれる人は私の他にはいないんだから
私にGO!やYes!を言えるのもSTOP!やNo!を言うのも、本当の意味では私しかいないんだもん。

とすると、
この、「自分がストップをかけている」のを知っていることが、
そして「自分にストップをかけていること」はなんだっていうまなざしが、生きやすさへのキーになってくるともいえそう。

そのまなざしでちょっとずつ、ちょっとずつ、私にお問合せをしていく。
質問をしていく。
「なんでかわかんないけど、生きづらい」
「私の性格がそうさせてるのかしら」
「この環境にいるから仕方ないよね」
「世の中がおかしいんだ」

でもそれ、ホントに?
他の視点は、本当にないのかしら?

↑この質問力は、実は私に自由をくれる力でも、あるんです。

最初の大きな問いを、ほんとに?で区分けして
答えに含まれる要素を整理整頓していく。

すると大概、何がこわいのか、何に引っかかっててるのか、どこに不安を感じるのか
みたいななハナシが、ちょっとずつ見えてきます。

例えば「これは性格だから」「生活があるから変えられない」「周りが…」っていう解で質問を終了すると、どうだろう。

キラキラかもしれないけど何が起こるかもわからない「変化」
何も変わらないかもしれないけどぬるま湯すぎて風邪を引きそうな「現状維持」を比べて
後者を自分で選んでいる
のに
それを選べないもののように仕立てて目をそむけているのかも。
→じゃあ何がこわくて、何なら選べて、もっと小さな単位から変われることってないのかな?こわいことは本当に起こるのかな?
っていう次の質問に行くことなく、自分ストーリーが終了しちゃう。

「正直なほんとの気持ちは何ですか?」に向かって質問を深めていくこと自体にこわさを抱えたまま、
本当かしら?の答えを整理整頓できないまま、
「なんか良く見えないけど真っ赤なのがチラついてるからこれは毒!」って決めてるようなことになる。
ちょう美味しいイチゴが入ったフレッシュイチゴ牛乳かもしれないのに。

私の性格がいけないのかな
じゃあ性格ってなんだろう?
性格の中身にどんな私のバリエーションがあるかあらってみよう
この中で好きなのはどこ?好きになれないのはどこ?
その好きになれない部分はもっと要素を分けられる?
その要素はどんな人が持ってても好きになれない?
もしそれが変えれるとしたらどんな方法があるかな?

質問を続けて、評価を減らしながら、整頓していくと
「性格」っていう大きな森から、そこに生きるひとつひとつの命の種類に目を向けて興味をもっていけるようになる。

対して大きな質問でこわくなって大雑把な答えを自分にぶん投げてると
質問の大きさと同じくらい、変化という名の責任も大きくなって見えていると、思うんだよね。

だから、細かくしてみる。
見方を変えればいいんじゃん?

自分の責任のもとに、いつでも自由に飛び立っていい。
私を自由じゃなくしていた「選べない」が全部、「選べる」に変わるよ。
選べたら、それは自由だから、そしたら生きづらさの一部が、喜びにかわっていくよ。

#コラム #自由 #自己肯定感 #質問

読んでくださりありがとうございます☆サポートで美味しいコーヒーショップのミルクティを飲んで、またよい記事が書けるようにお勉強します!