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ひとりでいたい気持ちを、聞いてほしい

「ひとりになりたい」ってことを、誰かに聞いてもらいたい時だってある。

全然人といたくない。ひとりにしておいてほしい。
誰にも気を使いたくないしこの気持ちをどう表現していいかわかんないしザワザワしてることも静かじゃない環境もいや。

だけど、この悲しくて寂しくてちょっぴりイライラしてて、どこか自分ひとりで抱えられない気もするこの「ひとりになりたい」気持ちを、
誰か身近で大切な人に、聞いてほしい。

そういう日も、ある。あっていい。

こういうのは「ワガママ」だと思ってた。
だから口に出せなかったし、ひとりでいたい時はふてくされたみたいな顔で心のシャッターをがっしゃーーん!と降ろして「声かけないでオーラ」を出したり、人のいない場所を探して歩き回ったり、お布団の中に逃げ込んだりしてきた。

だけど、両方とも混ざった、曖昧な気持ちだっていい。
誰が、ダメって言った?
どっちか100%じゃなきゃいけないなんて、誰も決めてないのに。

ってことが、やっとこさ、分かってきた。

ひとりでいたい。
誰もそばにいてほしくない。
だって私も分からないこの気持ちを、あなたが分かるはずないもん。

だけど、このひとりになりたい気持ちを、目の前の誰かに、自分の口で伝えて、それをただ聞いてもらいたい。
そういう日が、あったっていいじゃんね。
人間っぽいじゃん。
それって、たぶん素敵な話だよね。

話すことが叶わないんだとしたらそれは、
そういう話をできるほど人を信頼してこなかった、私の話。
もしくは、話していいって自分にOKを出してあげられなかった、私の話。
誰かがダメって言ったからじゃないよ。

#note #コラム #ひとり #自己肯定感

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