ぐっちのーと_

ぐっち、キャディ卒業します。

 こんにちは。キャディ株式会社インターン生のぐっちです。この度、約1年間お世話になりましたキャディを、卒業することになりました。そこで今回のnoteでは卒業エントリーを書かせていただきます。

【簡単に前提】
キャディ株式会社は「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに製造業とテクノロジーを掛け合わせることで、日本の製造業界の様々な課題の解決を目指す、創業3年目のベンチャーです。
私はインターン生として、主にSEOのコンテンツ制作と広報の仕事を担当させていただきました。どのような業務を担当していたかや、キャディでの学びは、以前書かせていただきました、ぐっちのーと。【自己紹介編】と【インターンでの学び編】をご覧ください!


では、今回の「ぐっちのーと。」では卒業エントリーということで、1年間を振り返り感謝の思いをお伝えしながら、なぜ今「卒業」という決断をしたのかについて書かせていただきます。

体感1か月。キャディでの濃密なインターン生活

1年はよく「あっという間だ」と言いますし、私もこの1年間は体感1ヶ月くらいで過ぎていきました。しかし一方でキャディでのインターン生活を振り返ると、もはや2年経っているんじゃないか (笑) と思うほどとても濃ゆい1年だったとも言えます。

最初は板金の「ば」の字も知らないほど無知すぎる私でしたが、なんと入社後1週間で展示会に参加させていただくことに。(大胆…!) とにかく自分ができることをしよう、とコンパニオンさんの対応を見よう見真似でがむしゃらに行うと、結果MVPをいただけるほど名刺をいただくことができました。

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(初参加の展示会の写真)

しかしスタートダッシュできたかな、と思ったのも束の間。(完璧に甘かったですね) 本格的にSEOのコンテンツ制作や広報の仕事を行うと、自分の無力さを痛感し、ご迷惑をかけてばかりの毎日が続きました。

SEOではもう一人のインターン生と良いコンテンツにするために必要な要素や見せ方を練るのですが、速さ・質・量をどうやって実現するかに悪戦苦闘し、所謂PDCAを回すとはどういうことなのかをこの業務を通して肌で感じることができました。広報では特に社員インタビュー記事において、当初は1本の原稿作成に20時間以上かけても、2回以上インタビューしても9.5割修正が必要な記事しか書けず前にも後ろにもどう進めばいいのかわからないほど悩んだこともありました。

それでも諦めず、ここまでインターンを続けることができたのは、メンバーの方のサポート、フィードバックが手厚く、また一緒に頑張る仲間がいたからだと思います。キャディは失敗しても諦めず立ち向かい続ければ周囲の方がサポートや、アシストをしてくださいます。しかもそのサポートしてくださるメンバーの方は優秀な方々ばかりなので、一つ一つの業務に対し納得感のあるアドバイスをいただけます。
一緒に頑張る仲間はキャディインターン生のみんな。本当に全員目線が高く、話していて楽しいだけじゃない、常に背筋がすこし伸び、まだまだ自分は足りないなと思わせてくれる、そんな存在でした。

私にインターンの機会を与えてくださった代表の勇志郎さん。私のかけるご面倒にも「至誠」を持ってご対応くださったキャディメンバーの皆様。どんな時も相談に乗ってくれたり、刺激を与え続けてくれたインターン生のみんな。そして何より、私を一から育ててくださり、たくさんのご迷惑をおかけしながらも、最後まで丁寧にご指導をいただきました、師匠の浅野さん。まだまだ未熟者ではありますが、皆さんのおかげで私は業務においても、人間としても成長することができました。

本当にありがとうございました。

なぜ今卒業するのか。

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(キャディ2周年記念パーティより)

ほんとーっに端的に言えば就活のためです。これは賛否分かれる決断だと思います。私としてもやっと自分の仕事が少しずつ回るようになってきたと感じてきたところでの卒業は、決めていたとはいえ想像以上に早く「卒業」の日を迎えたな、という印象です。

実際卒業のタイミングはいつにすべきか、就職はどうするのか、半年前、2ヶ月弱程ずっとウジウジ考えていました。しかしその間何にも本腰入らず中途半端になってしまって。「あー、こんなんじゃダメだ!」と思うのにどうにもできない時期が続きました。そんな時にあるキャディメンバーの方とランチをする機会がありました。思い切って全ての悩みを吐き出し相談に乗っていただいたところ、この言葉をかけてくださいました。

「これからの人生を決める1番の大勝負なんだよ!なら悔いの残らないようにしなきゃ!」

あぁ、そうか。ウジウジ考えてたけど、1番に「悔いが残らない方法」を考えることが重要だったんだ。ずっとモヤがかかっていた視界が開けるようでした。
負のスパイラルで現状と今後に何に優先順位付けをしていくべきなのかが見えなくなっていた私には、ふっと腹落ちしました。

そこからキャディと就活の両方を最大限追えるタイミングはいつかを考え、どちらも諦めないギリギリのラインであるこの1月に卒業することを決意しました。この決意に後悔はありません。

なんで就活に限るの?

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(以前の浅草オフィス2階 - 7月の(現)蔵前オフィス移転前です…!)

キャディで長期インターンをしているとメンバーの方は様々なキャリアをお持ちで、キャリアに正解はなく、大事なのは決めたことにどうやって取り組むか、だと感じました。

キャディインターン生の中でも大学に行きながらインターンをしている人もいれば、休学してキャディ一本で頑張っている人もいます。そのままキャディへ就職する人や、他の会社に就職した人もいます。もしキャディに残りたかったら社員だけでなく、アルバイトという選択肢もあります。

キャディのことは大好きですし、ミッションのフィットはかなり高いです(と思っています)。それでも離れて就職を決意したのは…もっと「社会」を見たい・広く知りたいと思ったから

「成長環境として最適」というフレーズは多くの社員インタビューでメンバーの方からお伺いした言葉なのですが、私自身も同じくこれ以上ないほどの環境だと思います。
でもその場に居続けると客観的にその会社を見れる観点がいつのまにか薄れ、いい意味でももしからしたら悪い意味でも、当たり前でないこの環境を当たり前としてしまうと思うんです。

特に私のようなまだまだ未熟者な人間はどうしても見えている世界しか見えなくなってしまいがちです。そのためもっと歩いて様々な角度からの社会を見て、社会の荒波にもっと揉まれることで少しずつ見える世界を広げたいと思っています。そのためには今、キャディを卒業して他の世界を見に行こうと思ったのが決断の理由です。

最後に

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(キャディ蔵前オフィスより-キャディロゴ)

今はまだ将来のことを抽象的にしか言えませんが、これからキャディで過ごしたこの1年間は絶対に私の糧となり、基盤となります

そういう視野や考え方の土台を形成できるのは、社会人の先輩の方に揉まれながら仕事をする経験 = 長期インターン の特権だと思います。だから今将来について真剣に考えている学生がいたら、ぜひ長期インターンは一度は経験してほしいと思いますし、それがキャディなら学びにならない時間が一瞬もないほど充実した経験を積むことができると自信を持ってお伝えします。

卒業エントリーでこんなこと言うのもすこしおかしいかもしれませんが、ぜひ少しでもキャディに興味を持っていただけましたらぜひ私にでもご連絡いただきたいですし、下記からご応募いただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。キャディは卒業しますが、これからも「ぐっちのーと。」応援よろしくお願い致します!

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