九星気学 カサブランカと五黄殺の離宮
皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。
昨日は久しぶりに良いお天気で、またして今日は不穏なお天気でしたね。私はどうやら気圧の変化に弱いらしく、雨や天気が崩れる前は本調子とはいかないです・・・。気圧が人の自立神経に与える影響は本当に大きいと実感しています。
九星気学は、日本ではメジャーな占いの一つです。生年月日から割り出した九個の星の象意と九つの宮の象意で相談内容を判断していく占いです。命術と卜術と両方の使い方ができるオールマイティーの占いです。
シンプルな分、自分なりの言葉の選択や、どう象意を目の前の相談に当てはまめるかが重要になり、占い師の鑑定力が試される占術であるように私は、感じています。
傾斜法で、月命盤の離宮に五黄土星を持っている方の目上運は、強すぎる目上の方にマイナスを与えられる可能性があるとされます。
離宮は、知識や学問、名誉や目上の象意がある宮です。そして五黄土星は九星気学の中で一番強い星で「帝王」の星です。定位盤では常に真ん中の中宮に位置しています。五黄土星が宮に入ると「五黄殺」と言って、その宮の凶作用が強まると言われます。
よって、権威や力があるが、強すぎる強烈な個性がある目上の方が自分の上につくと考えられます。
そういった目上の方につくことで、自分が上に引きあげてもらえて有利な面も出てきますが、振り回されることも多く、疲弊してしまいます。
常に距離感を保って、相手に自分の領域に入り込ませないようにして、自分を守らなければいけません。
そのためには、日ごろから、自分の意見を持ち、何事にも毅然として接することが大切です。
カリスマ指導者の盲目的な信者になってはいけないのです。
カサブランカはユリの一種で、草丈1m~2mの耐寒性球根植物です。真っ白で大きな花を咲かせます。カサブランカは、一輪で飾っても周りに負けないくらいの十分な上品な華やかさな存在感があります。
カサブランカの花言葉は「高貴」「純粋」です。
もし、「離宮の五黄土星」のような目上の方に悩まされているのなら、カサブランカを思い出してください。
一輪でも華やかに毅然と咲いているカサブランカは、とても高貴なイメージでむやみに人を近づけないような圧倒的な影響力があります。
どんなときでも迎合しない、毅然とした態度には、さすがに目上の方も、土足で踏むこむような無理難題は言えないはずです。
カサブランカの甘い香りは、誰にも冒されないあなたの存在価値を広めてくれるでしょう。
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