見出し画像

人は変わることで未来を作っていく~「まん防」と進化論~

皆さま こんにちは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

今日のお昼の日差しは柔らかくて、春が来ていることを実感させられます。
名古屋の今年の桜の開花予想は、3月20日だそうです。来週末くらいには
綺麗に咲いていそうですね。

昔々に、桜が続いている木曽川の堤防沿いを毎日通勤で通っていました。
桜が満開の花吹雪の道路でしたが、その当時の私は大変過ぎて、桜が綺麗だとは思えませんでした。どちらかというと、吹雪のように散ってしまう桜に自分を重ね合わせて悲しくなっていました。桜は、本来は生命力が豊かな樹であって、散ってしまう儚さだけではありません。散ってしまったことも、もちろんありますが、それでもたくましく、そして本来の自分らしく生きている今の私。久しぶりに、そんな私を桜の神様に見てもらいに、桜吹雪の道路を通ってみようかなと思います。

愛知県もコロナの「まん延防止等重点措置」通称「まん防」が延長されて
3月21日までになりました。
急にやってきたコロナですが、あっという間に事態は拡大して、今では、
当たり前のように日常生活に出てくるようになってしまいました。
「まん防」を行うのも、少しでも事態が早く収束するために必要だとの判断からでしょう。
ワクチンができたり、対策が研究されたりして、以前の何も分からない状況からは脱しつつはありますが、それでもまだまだ余談を許さない状況が続いています。
世の中には、たくさんの情報があふれ、何を選択していいのか迷うことも多く、そして、今後について絶望的な記事を目にすることもあります。

現実を直視し、リスクを受け入れ、対策をすることはとても大切です。

ただ、必要以上に過剰に悲観的になることは、身動きが取れなり、かえって逆効果だと思います。

人類は古代から変化しながら生き延びてきました。
人類の最大の長所として、環境への柔軟性があげられます。

進化論を書いたダーウィンが
「最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残る事が出来るのは、変化できる者である」

という名言を残しています。

そんな人類ですから、この未曽有の状況下すら、希望を持ち、知恵を使い、変化していくことで、きっと克服することができるでしょう。

現に、この状況をきっかけに、働き方や学校教育など社会全体が多角化する方向へ向かっています。多角化する社会では、様々な生き方が許容されます。多様化した社会は、きっと人に優しい社会になるはずです。

悲観的な展望はいくらでも考えることができます。それでも、進化論でいけば、人は柔軟に、変化していくことで絶望の未来ではなく、希望の未来にしていくことができると思いませんか?

人は変わっていける生き物です。諦めたらそこですべてがゲームオーバー。諦めない限り、可能性はゼロではありません。

私は、自分が生きている最後まで、明日の可能性を信じていける自分でいたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?