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銀杏は緑でも黄色でも銀杏である~自分はどこまで行っても自分であるということ~

皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

ここ数日、めっきり冬到来のような寒さに変わりましたね。
今日の朝もとても冷えました。

私は、今、東京近辺に滞在しております。
滞在中に、東京での対面鑑定を承ります。
東京出張鑑定のご案内。
鑑定可能日は、12月23日までとなっておりますが、予約枠が埋まってきております。日程は個別にお問合せください。

昨日、東京の明治神宮外苑前の銀杏並木を見てきました。
青山通りから、聖徳記念絵画館を望む道の両側に146本の銀杏があり、毎年紅葉の時期は多くの人でにぎわう観光名所です。この数日でめっきり寒さが厳しくなったせいか、銀杏もほとんどが、とても鮮やかな黄色に変身していました。
146本もの多くの銀杏が一斉に黄金色に変わった姿はなんとも、圧巻でゴージャスな風景でした。
鮮やかな黄色に染まった銀杏の木。元々は、緑色でした。そして、銀杏の木自体は葉っぱが黄色に変わろうが、緑のままであろうが、変わりがありません。同じ銀杏の木です。黄色の銀杏の木は色鮮やかに彩って、実りの秋の代表選手として、周りを楽しませてくれていますが、通常の銀杏の木も、新緑のフレッシュさで私たちを元気にさせてくれます。このように、銀杏は季節に応じて、表面の葉の色を変化させながら、その時、その時で銀杏としての役割をきちんと果たして存在しているのです。黄色の紅葉の銀杏が好きな方もいますし、反対に新緑の銀杏が好きだという方もいます。
人の好みはその人の感性や感情によるものが大きく、その基準に決まりはありません。

それは、人の場合も同じだと黄金に輝く銀杏並木を見ながら私は、考えていました。

周りからは、自分が黄色に映ろうが、緑に見えようが、どちらも自分であることには変わりはありません。
人は古代から変化することで生き延びてきました。人が、その時々の周りの状況から、自分が生きやすいように変わることは自然なことであり間違ってはいません。
「あいつは変わった。」と悪く言う人だって、日々自分も変化しているのです。他人の自分に対する評価は残念ながら自分が決めることはできません。変わった後が好きな人も、変わる前が好きな人も、どちらも存在するでしょう。
大切なのは、「自分がどうありたいか」という自分の意思です。

自分にさえ嘘をつかなければ、あなたはどう変わっても堂々としていれば良いのです。緑の自分が好きだった人は、黄色に彩るあなたは好きではないかもしれません。でも黄色に変わることで、黄色が好きだと言ってくれる人に、この先巡り合うチャンスを手に入れたのです。

人の目を気にして、変わりたい自分に嘘をつくのはもう辞めましょう。

勇気を出して一歩踏み出したあなたには、きっと新しい未来が笑顔で手を差し伸べてくれているでしょう。

※みんなのフォトギャラリーから画像をお借りしました。素敵な写真をありがとうございます。

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