あれッ!ビスマルク?
サキコが友達にラーメン屋さんに連れて行ってもらった時のことである。
サキコはラーメンが大好き。
濃い味薄味どちらか?と言われれば濃い味が好きである。
例えば5回ラーメンを食べるとしたら4:1くらいの割合で濃い味ラーメンなのだ。
もちろんあっさり薄味スープが澄んでいてキラキラしているラーメンも好きなのだが好みの問題である。
連れて行ってくれた場所は魚介ラーメンのお店だった。
魚介ラーメン⁉︎食べたことがない。
よくテレビのラーメン特集などではそういうお店があるのは知っていたが、近くにあるのは知らなかった。
知らなかったというか『こってりサキコ』には魚介+ラーメンというイメージがあまりピンとこなかった。
お店に入ってメニューを見ると目移りするラーメンばかり。迷う…笑
だいたい初めてのお店はメニューに書いてある最初のラーメンを食べることにしているのだが、限定メニューがあるとつい迷ってしまう。
☆限定メニュー☆の言葉には
まず限定という『響き』と『いつもは無いですよ』と『期間が限られています』と『数が限られています』と『美味しいです!』が含まれている。
という事は限定を選んでしまうのだ。
ほかのラーメンは次に来た時に食べられるはず♪
という事で限定メニューーのトップバッターに書いてある海老のラーメンを頼む。
ラーメンが来てスープをひとくち飲む。
初めての味!美味しい!が込み上げてくる。
『これ〜ビスマルク〜みたいだね♪美味しい♪』
。
。
。
『ビスク』の意味で言っている。
ビスマルク風というのは 目玉焼きや半熟タマゴを乗せた料理で、鉄血宰相の異名を持つビスマルクというドイツの政治家の好物だったそうだ。
ビスクが言いたかったのに〜!
きっと今日もお腹が空いていることに間違いない。
サキコ通常運転です♪
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