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NPO法人光楽園を視察したこと…

北九州市市民活動サポートセンター(サポセン)です。
今日は、中間支援機関的?な業務を…
先輩法人と新人法人とを繋いでみた!
事についてです!

以下、法人名については、敬称等を省略させていただいてます。

昨日のことですが、NPO法人 光楽園 の運営している保育園(おひさまいっぱい光楽園)などなどを、
昨年法人を設立された 
NPO法人 Scuola dei Bambini のみなさんと
一緒に視察させていただきました。

NPO法人Scuola dei Bambini
昨年設立したNPO法人で、
当センター主催のセミナーや勉強会などに
すごく積極的にご参加いただいていて、
その中で目指す未来像みたいな、
話しをお伺いさせていただきました。

それを聞いていて、NPO法人光楽園の運営している保育園等に近いものがあるのではないか!
って思い、視察を提案させていただきました!

NPO法人光楽園

理事長の尾籠さんは、
昨日お知らせした「さぽのよる会」の前身の「名もなき会」の主要メンバーになっていただいたご縁もあり、
昨年、見学にいかせていただいていました。

空き家(古民家)を活用した、保育園を運営をされていて、古民家ならではの大きな座敷があったり、広い庭など、とても素敵な環境でした。
また、そこにいる子どもたちは
泥にまみれて遊んでいたり、ほとんど裸で水遊びをしていたりで、ホントにのびのび過ごしている印象です。

ここで子ども達は楽しそうに遊んでました😁
古民家ならではの座敷!

運営方針などは下記リンクからご覧いただけると思います。

https://www4.hp-ez.com/hp/kourakuen555/

当時、私が特に印象的だったのは、地域の理解を得るための取り組みでした。

空き家の利活用も地域にとってはありがたい話だと思うのですが、
園の設立や、外に遊びにでて、子どもたちに自然体験を満喫させるためには、
町内会、自治会の理解を得ることは欠かせないと認識され、積極的に交流を図られているということでした。

こういう取り組みは、園の設置に限らず、いろんなNPO法人の活動に共通するものだと思いました。

尾籠さんは、
この園の運営だけでなく「空き家管理活用協議会」の理事も務られていて、
尾籠さんのように「空き家の活用」をしてみたいNPO関係の方々には、マッチングなどの相談にのっていただけるとのことです。
ご興味ある方はぜひ!ご連絡ください。

NPO法人 Scuola dei Bambini

理事長の大谷さんは、元々合同会社カーサ•デ •バンビーニという
モンテッソーリ教育を実践する保育園を運営されています。

モンテッソーリ教育と言われても私と同じく
わからない方も多いと思いますので…笑  
詳しいことは、下記リンクからごらんください。

https://casadeibambini.jp/outline/

改めて読んでみると、なかなか面白いお話しだな…って思いませんか?

そして、その教育環境を継続して子どもたちに与えていくため、
NPO法人 Scuola dei Bambini
を立ち上げられました。
まずは、学童保育のようなものから始めていき、将来的には、オルタナティブスクールとして運営することを計画しています。

今回の視察を終えて…

今回、尾籠さんのご配慮で、光楽園が運営するいろいろな施設を時間が許す限り見せていただきました。
Scuola dei Bambiniのみなさんは、熱心に尾籠さんのお話しを聞かれてていましたし、具体的な未来像を描く良い機会に繋がったのではないかと思いました。

視察中の図!

また、尾籠さんから今後も相談に乗っていただけるとのお話しもいただけたので、
今回の視察は成功だな!
って勝手に思っています…笑

NPO初心者(と言っていいのかわかりませんが…)
そういう方々にとっては、先輩法人の方と繋がり、相談できる関係性を持つことは、すごく大事なことのはず!と私は思っています。

私達は、実際に何かNPO法人を運営しているわけではないので、総論的な支援はできても、各論に入っていくと難しいところがあります。
そんなところを今回は、尾籠さんに補っていただきました。本当に感謝しかありません。

特に、先輩法人からのお話しをサポセンの中で話をきくのと、現場で聞くのとは違いは大きいですよね…

振り返ってみて…
これまで、あまりこのような動きができていなかったな…って反省したのと併せて、
中間支援機関としては、今回のような取り組みを積極的に進めていくべきなんだろうな…
って、 改めて感じました!

撮り忘れてたので、帰り際に駐車場で…😅

今日もご覧いただきありがとうございました❗️
(文責:イノ)

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