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ピアノと竹チェロとNPO

おはようございます。北九州市市民活動サポートセンター(サポセン)です。

今日は、NPO法人わくわーくのリニューアルピアノプロジェクトで再生したグランドピアノが北九州市役所本庁舎に設置され、
お披露目セレモニーが市長も出席して行われたのでその様子とNPO法人わくわーくさんの活動についてです。

NPO法人わくわーくのこと…

「こころを健康にするために、まちごと健康にすることに決めました」
この言葉は、わくわーくの会報の表紙に書かれている言葉です。
すごく素敵な言葉だと思いませんか?

障がい者の就労支援を行うとともに、地域コミュニティ活動を実践している活動を表すのにピッタリだと思います。

就労支援事業を様々なコミュニティ活動と連携させ、そこに本当にいろんな人、企業、団体が繋がっていて、すごく幅広く活動に取り組まれています。

いろんな活動はこちら↓
https://www.facebook.com/wakuwaaku/

リニューアルピアノプロジェクト

今回市庁舎のエントランスにストリートピアノを設置してくださった、
一般社団法人ストリートピアノドネーションズ
との協働プロジェクトです。

古くなったピアノをわくわーくの運営する作業所BOCCHIの利用者さんが
ピカピカに磨き上げます。

それまで、各地でストリートピアノの設置を行ってこられた、ストリートピアノドネーションズは、SDGsに寄与する事業として、
NPO法人わくわーくと連携を図り、
取り組むことになったとのことでした。
今回で、リニューアルピアノプロジェクトは3台目とのことです。

ホントにピカピカ🌟
小橋さんに聞いたところ製造後50年は過ぎたものとのこと!

「竹害を竹財に」
~Bamboo Boon Project~

今回設置されたストリートピアノとともに、展示されるのが、こちらのプロジェクトによって、製作された 「竹チェロ」なるものです。
北九州も竹害は著しいのですが、その竹を伐採、楽器として生まれ変わらせることで、自然や環境を守りその音色で人、地域を元気にする活動です。
BOCCHIには竹チェロインストラクターの資格を持った利用者さんがいて、製作ワークショップや演奏会などを開催しています。ご興味ある方はぜひ!

これもまたSDGsな取り組みですよねー!

お披露目セレモニー!

一般社団法人ストリートピアノドネーションズ
本山さんのご挨拶。
市内外にすでに
ストリートピアノ9台を設置しており、
市役所への設置は記念すべき10台目!
SDGsに資する取り組みとして
NPO法人わくわーくの作業所でピアノを磨いてもらうことになったとの説明がありました。
NPO法人わくわーく 小橋理事長からは
リニューアルピアノプロジェクトと
Bamboo boon projectについて
説明がありました!
北九州市在住のピアニスト 谷口淑子さん
普段は、北九州ジュニアオーケストラに所属し、コントラバスを演奏している
小倉西高校 橋本洋佑さんによる
リニューアルピアノと竹チェロのセッション
いつもは閑散としてる市役所ロビーの
雰囲気が一変しました♪

なかなか、こんな活動って、知らない人多いと思うんです。

当日は、取材のカメラも入っていましたし、市の職員もたくさん見に来てました。こうやって地道な活動にスポットが当たって、注目されるってすごくいいですよね!

応援させていただいているサポセン(お世話になることが大半かもしれませんが…笑)としてはすごくうれしい出来事でした!

では今日はこの辺で!

文責 イノ

片付け中に記念撮影!

右 竹チェロ発案者 田中さん
真ん中 竹チェロ演奏者 橋本さん
左 わくわーく理事長 小橋さん


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