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生きづらさに悩む女性に
北九州市市民活動サポートセンターです。
7月のサポの日(7月28日開催予定)に向けて鋭意準備中です。
先日、発表団体の「北九女子一歩会」の
半田さん、西本さん
にお越しいただき打ち合わせを行いました。
北九女子一歩会
「北九女子一歩会」は、北九州市でひきこもり支援、困難を抱える子どもや若者の支援、不登校の親の会の運営など、行政や民間で当事者支援に携わってきたメンバーで構成するグループです。
ひきこもっている女性や、生きづらさを抱えている女性に対して何かできることはないかという思いから2018年に発足しました。
2020年9月から毎月1回、生きづらさに悩む女性の居場所「ひなたぼっこ」を開催しています。
「北九女子一歩会」のSNSはコチラ
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発足当初の2019年には「北九州地域における”ひきこもり・生きづらさに悩む女性”に関する調査・研究」を開始しました。
西本さんは、「なぜ、支援につながる女性は少ないのか?そもそも、引きこもっている女性は少ないのか?そんな疑問から調査を始めた」と当時を振り返りました。
そこには「家事手伝い」という隠れ蓑で見えづらい女性のひきこもりの実態が明るみになりました。
この調査は全国初の調査で2020年10月に調査結果を報告した際には、NHKの「あさイチ」に取り上げられました。
働かず家にいても、女性は男性ほど不思議がられません。「家事手伝い」と言われれば特に珍しいことではないと思っていた私にとって、引きこもり女性の実態に気づいた「北九女子一歩会」の調査結果を知って驚くと同時に、疑問から調査を始めた西本さんの行動力も素晴らしいと思いました。
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聡明なお二人の柔らかい物腰と芯の強さに感銘を受けました。
「北九州地域における“ひきこもり・生きづらさに悩む女性”に関する調査・研究」報告書(PDF)
お話しいただくこと…
コロナ禍は、世代を問わず多くの人を困難な状況に陥らせました。
誰もが何らかの生きづらさを抱えているような時代において、ひきこもりは決して他人事ではありません。いくつかの条件が重なってしまえば、誰でもひきこもる可能性はあると思います。
当日、お話しいただく内容は、
「北九女子一歩会」の調査・研究から見えた
ひきこもり・生きづらさに悩む女性の実態や、
女性のひきこもりと女性に限定した当事者の集まり
「ひきこもり女子会 in 北九州」
生きづらさに悩む女性の居場所
「ひなたぼっこ」
これからの支援の在り方など
を予定しています。
併せて、ご参加いただくみなさんと一緒に大きな社会課題について、考えてみる時間も設ける予定です。
今回のサポの日は、
「北九女子一歩会」のようなひきこもり支援に携わる方々はもとより、
さまざまな困難や生きづらさを抱えた人、その周りで支え手となる方々、
社会的弱者やマイノリティへの関心がある人などにお集まりいただき、
この難しい時代を共に生きるためのヒントとしていただけると大変ありがたく思います。
社会全体のつながりが希薄化している中で、新型コロナの長期化によって、孤独・孤立の問題がより一層顕在化しています。
これは、まさに現代の社会問題として、真正面から向き合うことが必要であるという考えのもと、2021年2月に孤独・孤立問題に取り組む、世界で初めての閣僚級ポストが設置されました。
国に先んじて女性の孤独・孤立に向き合う「北九女子一歩会」の取り組みについてお話しを聞いてみませんか?
いちろー
詳しくは北九州市市民活動サポートセンター キラキラネットをご覧ください。
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奮ってご参加ください。
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