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許すとは、一切の偽りのない心で現実を直視すること🌹【許す失敗あるある】①


許しましょう。


何かに苦しんでいる人や、自己啓発本を読んだ人は、
もはや聞き飽きたレベルの言葉。

「許し」という言葉は、人に希望を与えるけど、

間違えると、さらに心の問題は悪化するだけ。


大前提として、

「許し」という言葉に反応する人は、

憎しみがあって、憎しみの対象を許すことで、楽になりたい人。


憎しみの対象があっても、許すに向かわない人は、まだ憎んでいたい人、

または、憎んでいることに気づいていない人。



「許すことは愛すること」

というワードに反応する人は、

愛が枯渇している人。


これ、1番危険で、

愛で、強行突破できると考えやすい状態。


愛を知らないから、

愛があれば、なんでも上手くいくと、

完全に思い込んでいるんです。


愛がなくなる恐れにまみれている現実が、
すぐに来ます、これをやってると。


このシリーズを読めばわかるかもしれない。

このシリーズは、許す失敗が、
どういう思考に発展するのかということと、

許しとは、偽りのない心で現実を直視すること

ということを書きまーす🌹



許す失敗あるある①


【単なる行動の制限】


責めない、言い返さない、仕返ししない、


こういう、

行動に制限をすることを許すだと勘違いする失敗。


内側では、謝らせたい、

こいつよりは幸せになりたい、

復讐したい、不幸になることを期待する

などの気持ちがあれば、

全く許せていないし、ちゃんと被害者ヅラです。


次、


【自分に許すを押し付ける】


そもそも、「許した状態」って、

気にしてない、恨みも憎みもない、
水に流している

状態。

思い出したらネタにできるほど、昇華している状態。

または、

許す許さないの領域にすら入っていない
圏外の状態。


押し付けの許す失敗は、
心から許していないのに、

自分に押し付ける。


悲しいくせに、悲しくないとか、

怒ってるくせに、怒ってないとか、

辛いくせに、辛くないとか、

感情を抑圧した状態。


悲しいとわかりきっているのに、

その場の空気を読み、心の平穏の為に、

自分に嘘をつく。


これ、あるあるでしょ。

旦那に死ぬほど怒っているのに、

「子どもの前では喧嘩してはならない」と、

笑顔で接してみたり、

本気で恨んでいる相手に、なんにもない風に接してみたり。


このパターンを「許す」に持ち込む人が
めちゃくちゃ多い。


大人の対応をしている自分に酔えたり、
怒り狂うのを抑えたりするには有効かもしれないけど、


「偽りの許し」

なのは、事実だから必ず歪みが生じます。

中年の不倫もこれ。


怒りの爆発じゃなくて、性欲の爆発に向いただけ。

心の穴を解決しないで、
大人なフリをするとこうなる。


普段、おとなしい人がいきなりブチギレるとか、

お酒が入ったら、凶暴になる人たちって、

【偽りの許し】をストックしている人。



偽りの許し、

許した風は、その場は穏便、円満に見えます。


だけど、

どんどん腹の中には、黒くて荒んだ汚いものが溜まっていく。


腹の中が、コンクリートになるほどに。


この、失敗パターンはシンプルだから、
外側から見てもわかりやすいし、

自覚も持ちやすい。


だって、偽りだから。


【偽りの許し】に寄せたものは、

無自覚であり習慣だから、
非常にわかりにくい。


続きまーす🌹


愛が全てと思っている人は、紛れもなく、

偽りの許しの沼にハマり、

愛されたら全て上手くいく、

愛したら全て上手くいく。

と、盲信しているので、

必ず、現実は悪化します。


心の穴を埋めようとして、
広げているだけだから。

もちろん、無自覚です。


心の穴については、こちら🌹


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