相手の機嫌に巻き込まれない人間関係のプラクティス
4月もあっという間に中旬になりましたね。新しい職場や学校、新しいスケジュールでの動き方に少しずつ慣れてきた頃でしょうか。真新しい環境に馴染むのに心も身体も頭もフル回転の方も多いかと思います。
新しい環境が苦手→人間関係に疲れてしまうから?!
私自身も昔は、新しい環境も新しい人間関係も大の苦手でした。(今も多少そういう節はあります)
まだよく知らない人の話に合わせようとしたり、粗相をして相手を不機嫌にさせてしまうのではないかと心配したり、頭の中は大忙し。
人間関係への気遣いだけで家に帰ったら起き上がれないくらいの大疲弊、みたいなことも多くありました。
どうしてこうなるのか、思考の根っこを観察すると、
「自分の言動で、相手の機嫌や、相手が自分をどう思うかが変わってしまうのだ」という観念があることに気づいたのです。
”相手の機嫌の選択”に責任を持つ必要はない
「相手のことはコントロールできない。変えられるのは自分だけ」というのは、耳に新しくない言葉ですね。
分かっているつもりでも、自分の言動によって、相手に不快な思いをさせて、嫌煙されてしまうのではないか(=自分の言動で相手の気持ちが変わるのでは)という観念を持ち続けている方は多いのではないかと思います。
相手を慮って、自分の行動を変えることはできますが、それによって相手の気持ちがご機嫌になるのか、不機嫌になるのかはコントロールできないことです。相手の気持ちは、その方の選択で決まるし、その方の責任の範囲内のことだと私は考えています。
周りの人との健全な境界線を引く、という意味でも、そしてそのお相手の選択を尊重する、という意味でも、相手の機嫌の選択に責任を持つ必要はないと思うのです。
自分は”ご機嫌”を選択しよう
”相手のご機嫌は相手の選択”、なのであれば、
”自分のご機嫌は自分の選択”です。
選べるならば、いつだって「Comfortable in my own skin、ありのままがなんかいい感じ〜♪」で過ごせたらいいなぁと思うのです。
人間関係の作り方も、自分が気持ちよくできることを、できる範囲で無理なく取り組むこと。
ヨガの練習もそうですが、自分と他者の人間関係を作るプラクティスも日々の地道な積み重ねです。
諦めずに毎日続ければ、凝り固まった観念も少しずつ手放せるようになるし、変な人(笑)が現れたときに、優しい境界線を引くスキルも上がっていくと思います。
新しい環境で疲れが出ている方は、全部をいっぺんにやろうとせずに、ゆっくりじっくりその場に馴染んでいってください。
ご自身ができることと、できないことの優しい線引きで、新しい人間関係のプラクティスも快適に取り組むことができますように。
Written by Saori Moue
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