2003年07月29日(火)
鼠色の空から絶え間なく降りしきる雨に向かって、まだ幼い白薔薇の蕾は、まっすぐに顔を上げている。それは静かでそして凛とした、真っ直ぐな背筋。まるで一直線に空と繋がっているかのような。私もこの手をそうやって伸ばしたなら空を掴めるんじゃないかなんて錯覚させるほどの。
よかったらサポートお願いいたします。いただいたサポートは、写真家および言葉紡ぎ屋としての活動費あるいは私の一息つくための珈琲代として使わせていただきます・・・!
鼠色の空から絶え間なく降りしきる雨に向かって、まだ幼い白薔薇の蕾は、まっすぐに顔を上げている。それは静かでそして凛とした、真っ直ぐな背筋。まるで一直線に空と繋がっているかのような。私もこの手をそうやって伸ばしたなら空を掴めるんじゃないかなんて錯覚させるほどの。
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