2005年07月30日(土)
気がつけば徹夜二日目。前に眠ったのはいつだったろう、と思ってもうまく思い出せない。そんな不規則な生活を送っていながら、私の体は結構元気だったりする。
さっき鶏の雄叫びが聞こえた。もうそんな時間なのかとカーテンをめくり外を見やる。そういえば昨日のこの時間は、Mと喋り倒していたのだった。そして、不意に闇色薄くなり出した空を、二人でじっと見つめていた。
何が合図だったのだろう、よく覚えていない。でも私たちはまるでそれが当たり前であるかのようにそれぞれ立ち上がり、必要なものだけ