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北海道上ノ国町でワインづくりが始まりました

2021年から醸造を開始した北海道の南西部に位置する上ノ国ワイナリーを訪れました。廃校になった湯ノ岱地区の小学校をリノベーションし、醸造所、直売所に宿泊ルームを併設する、日本では珍しいサテライトオフィスを持つワイナリーとのことです。

7月にオープンしたワイナリー内の直売店

7月20日に発売された1stヴィンテージ「神の泡2021」瓶内二次発酵製法のスパークリングワインは、同じ北海道北西部、檜山郡厚沢部町で栽培するセイベル100%。自社畑は8haで同町内に三ヶ所あり、シャルドネ、ピノグリ、ピノ・ノワール、ゲヴェルツトラミネール、メルロー、アルモノワールの専用品種を栽培。自園産ブドウによるワインの完成は3〜4年後を予定しています。ブドウ畑には1年から2年の苗木2万2千本が植栽されていて、雄大な森林資源に囲まれた上ノ国町でのワインづくりはまさに始まったばかりという印象。これからすくすく成長していく若木たち、わくわくしてトキメキがとまりません♡

富田地区のブドウ畑
湯ノ岱地区のブドウ畑

懐かしいお顔ぶれとの再会も嬉しいひとときとなりました。道南エリアから北上する南西部でも、ワインづくりへの新たな動きが進行中です🍇🍾

気圧は高め、気泡がしっかりとしたセイベル100%の辛口スパークリング


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