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言葉の力と自己紹介

note に文字を綴られている人たちは
言葉が持つパワーを既に知っている人が多いと思います。

今日は誰もが持っている「言葉の力」に「突き動かされた私の一部」を自己紹介も兼ねて書き記します。

プロフィールに書かせていただいている“空中表現”。
私の行う“空中表現”とは“エアリアルシルク”“エアリアルフープ”と呼ばれる演目(種目)になります。

高所から吊るされた布やフラフープを登り、
空中で踊ったりとパフォーマンスを行うものです。

私はこのエアリアルを始めて10年が経ちます。
(自分でもビックリです!)

毎日やっている…とは言えないですが、
習い事、趣味としては子供の頃に通っていたバレエよりも長く続けています!

約10年前に始めた頃より、習えるスタジオも増え、年齢層も子供から大人までと広くなっていると感じます。

実際にご覧になられた事はありますか?

シルク・ド・ソレイユなどのサーカスの演目として目にする事が多いかと思います。
私もシルク・ド・ソレイユ等がキッカケで知りました。

体験するまでは普通の人が出来るモノだと思っていませんでしたが、
やってみるとハマってしまい10年が経ちます!笑

『そんなに続けられる程、夢中になれるモノがあるなんて凄いよね』
と言われることがありますが、
私自身、こんなに続けると思っていませんでした!

ただ、ただ、楽しい!
直ぐに出来ない技と出会っても出来るようになるまで練習し、
今まで習得してきた動きと繋げ、誰に見せるわけでもなく踊る。笑

人に見せるコトをしてこなかった。のは
『別にプロでもないし…』なんて思いからかもしれない。

だけど、ある日、同じレッスンに通う人から
『もっと、Saoriちゃんのエアリアル見たいんだよね』と声をかけられ

『もう少し一歩踏み出してみようかな…』と思ったのと
偶然『出てみないかな?』と声をかけられたコトがタイミング。

3年程前から、自分で作品を作り小さなイベントに出演したり
先生の振付による作品でパフォーマンスをしたりと
『人に見せる』という視点での表現の仕方に挑戦をしながら
新たな経験を積んでるところです。

正直、上には上がいるし、本番後に反省する部分もありますが、
体を使う表現の面白さは、同じ動きを(振付)をしても踊る人により全く異なるオリジナルになるところです。

私はダンスや舞台など、人が行うパフォーマンスを見ることが元々好きで、
有名な人の舞台やパフォーマンスだけでなく、
知人が出演するものにもよく行きます。

そこでは必ず、作品に込められたメッセージだけでなく
想像以上のモノを受け取って帰ってくる自分がいる。

それが演者やパフォーマーの持つパワーというのかもしれないが、
それが見たものと全く関係のないことを動かすきっかけになっていたりする。

私は人が放つものを、
良くも悪くも受け取りやすい性格だからかもしれないけれど、
私だけでなく全ての人が、
誰かの「何かを動かすパワー」を持っていると思う。

それをどんな手段で「贈る」のか、そこが人それぞれ違うだけだということ。

私は自分のできる表現方法の一つ
「空中表現(エアリアル)」を使い、見ていただいた人の

忘れていた何かを思い出すきっかけになったり、
使用した音楽から何かを始めるきっかけなったり、
受け取った人、それぞれの扉を開く鍵や、錆落としでも良い。

そうゆうモノを込めながら…

心を動かす。
それが「感動」と言うことなのではないかと。

そんなコトを胸に作品制作、ステージに立っています。

今、微力ながらも空中表現(エアリアル)を通して
表現をすることに一歩踏み出したのは
間違いなく友人からの「言葉(声)」に感動させられた自分がいたからです。

言葉は誰かの未来を変える力を持っている。

空中表現(エアリアル)はいつでも行えるものではないですが、
「言葉」はいつだって贈ることが出来る。

私の書く言葉や文章も、
誰かの「感動」に繋がるように大事に扱っていこうと思います。 

最後まで、読んでいただきどうもありがとうございます! 読んでくださった皆様のハートを動かす小さな光になっていると、 大変嬉しいです♡ merci beaucoup♡