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企業広報バイブル #34 家事との両立は無理

🎵日米のリーディングカンパニーで企業広報を統括して気付けば28年。IT系、インターネット系、不動産、エンターテインメント企業、広告代理店、流通業界トップ企業広報アドバイザーまで色々。かなりの私見も交えて色々書いてみようと思い立ちました、、、🎵

今日は全くの雑談。会社員の頃は毎日朝から夜中の会食まで、、、郊外の自宅にはいつも終電滑り込み。たまには電車で爆睡して気付けば高尾終点(これ青い)。
旦那と年子の子供がいて、どーしているの?と良く聞かれた。確かに。

「どうやって主婦業と両立しているの?」
え?最初から両立など目指してない。目指していたのは我が家流のスタイル。

我が家は出来る人ができることをやる(だから私はほとんどやらない)と言うシステム🤣
平日の晩御飯はピッタリと定時に終わって会社が近い(というか旦那の勤務地に近いと言う理由で買ったマイホーム)彼の役目。非常に幸いなことに、母が近かったため、保育園の送り迎えはお願いして、、(これは助かった)みーーんな出来ることをできる人がやるんだよと、それを我慢とか不自由とかきっと感じていなかったと思う、必死で毎日(I hope)。これが我が家のスタイル。

今は痴呆症も進行している母であるが、子供達の小さい時は、病院に連れて行ってくれたり、参観日に顔を出してくれたり、娘が学校でいじめられたら怒鳴り込んでくれたり(子供より母を落ち着かせる方が大変だった)、と大活躍の母であった。

大体、私は家事の中で1番料理が嫌いである。料理など、よほど余裕がないと作る気になんてならない。自分で料理するくらいなら3食卵かけご飯で良い。

掃除だって完璧な家庭とは程遠く、我が家の家訓は、「ほこりじゃ死なない」であった。掃除が行き届かなくてイライラして子供に冷たくするのなら、多少、ホコリの中でも貴重な時間は子供を抱きしめて笑っている方が私は幸せだったしねえ。

唯一、お約束は一年に一度、しっかりと10日間くらい休暇を取り(夏か年末)、仕事のメールや連絡からも離脱した家族での海外への脱出。ツアーは利用せず、自分たちでホテルからエアまで手配して、行った国ではタクシーはよほどの危険なケース以外は使わず、地元交通機関を駆使しての旅行である。観光地なので危ないエリアにさえ迷い込まなければ大丈夫。それでも、メトロの乗り換えポイントとか、急行はダメ、とか、みんなで地図を覗き込んで毎日観光に勤しむ。チームワークはバッチリ醸成された。

みんなそれぞれ、自分の家庭にあったやり方を見つけていくのだろうと思う。子育ても、こうでなければいけない、なんて方程式は無いと思う。
旦那としっかりと分担しないと、ありえない!!とか、家事も友達の旦那はもっと参加するのにウチは!!などと言う人もいるが、、、人にもよるが、我が夫など見ると子供の面倒見に関しては注意深くないし、大雑把だし、雑だし、危なくて仕方ない。向いていないと思う🤣

まーーー、赤ん坊の時は、疲れて湯船に落としたり、目を離してタバコの吸い殻を齧られ病院で胃の洗浄騒ぎになったり、オシロイバナのタネを鼻の穴に突っ込まれて救急病院に駆け込んだり、色々事件は起きたが、とりあえず、生きて乗り切って行ったのだ!!

彼らが子供の頃から私はずっと同じ香水を使っている。CHANELのクリスタル。ずっと、変えていないCHANELが彼らには母親の香りのようだ。雷が鳴って怖かった時、部屋で空き瓶をクンクンしていた、と先日娘が教えてくれた。そして、良い年なった息子も駅でこの香りを嗅ぐと、あれ?と振り返るよ、と笑っていた。

みんなみんな、自然体で頑張ってきたのである。

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