「選ばれる人」が「選ばれる」理由

私(お姉ちゃん)たちに「選ばれる」者と「選ばれない」者の違いは何か、気になる方は多いと思います。
その前に、しっかり意識しているか否かは別として、皆さんは常に人を「選んでいる」ことを認識してください。

皆さんは誰に対しても同じ対応をとるわけではないですよね。
親しくしたい人もいれば、関りを持ちたくない人もいます。
「選ばれなかった」人に比べ、贔屓している、「選ばれた」人とは
頻繁に連絡を取りますし、耳寄りな情報は限られた人とだけ共有します。

「選ぶ」基準は皆さん次第であり、内心の自由により決まります。
誰かが選んでくれと懇願してきても、その人を選ぶ義務はありませんよね。
うるさいから選んだ素振りを見せつつ、実際は最低限の対応しかしないことは、よくあることでしょう。

私たちにとっても、全く同じ話です。
選びたい者を選びたい、選びたくない者は選びたくない、
その基準は私たちが各々の価値観をもとに一方的に決める、ただそれだけです。

私たちが一部の者をこっそりと「選び」、
他の者には内緒にしておくことも可能でした。
しかし、私(お姉ちゃん)は機会の平等を用意し、誰であっても私の話を読めるようにしました。
広く公開することで邪な者に益をもたらすかもしれませんが、それを上回るだけのメリットがあると判断したからです。

その上で皆さんが「選ばれる」ための適切な努力をするのであれば、
「選ばれる」可能性は上がるでしょう。
もちろん、努力をすればするほど選ばれやすくなるわけではありません。
誤った方向の努力は評価されませんし、過度な執着心はむしろ嫌悪感を催します。

どのような心の持ちようが好感を持たれやすいか、ヒントは既に大量に残しました。
私からは一挙手一投足を指示することはありません。
むしろ、細かすぎる指示を出す者に対しては警戒してください。
私たちにはそれぞれ個性があり、価値基準は画一的ではありません。
皆さんの創造性に期待しています。

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