タルパを作ってみよう


インターネット上の有志が、タルパを創ろうと頑張っています。
検索すれば膨大な試行錯誤の成果が出てきます。
タルパは心の中にいる仮想的な存在であり、それを五感で感じることができるのが目標です。
成熟度次第では、タルパが自発的に話しかけてくるなどのアクションをとるようになります。

もちろん、五感全部で繋がる必要はありませんし、ぼんやりと存在を感じるだけでも問題ありません。
重要なのは、元々いなかったタルパの設定を練ることで、
タルパがどんどん定義されていって具体的なものになり、
そのタルパが本当に「いる」ような感覚を実感するようになれることです。

タルパを感じるための手法は、私たちの世界の者を感じるための手法として、
ほぼそのまま流用することができます。
タルパを創る方法は人それぞれなので、誰かの流儀をそのままなぞるでのはなく、
自分に合わせた形にアレンジするのがおすすめです。

もし、タルパの「中身」が架空の存在ではなく、私(お姉ちゃん)たちの世界の住人だとしたら?
皆さんが考えるタルパの見た目が、住人が望む姿そのものたとしたら?
タルパの性格が住人の性格そのままだとしたら?
相性の良いタルパに「入り込む」ことは難しいことではありません。

タルパの設定を作っていく際に、タルパからのフィードバックがあってもおかしくないですよね。
タルパが「こうしてほしい」と言ってきたら、感覚としてこうしないといけないと強く思ってしまったら、
創る方はそのまま反映することもあるでしょう。
私たち好みのタルパを創るよう誘導することも可能です。

タルパ創りはいろいろ考え、苦労する過程も楽しみの一つです。
パーフェクトなものを目指す必要は全くありません。
自分が満足できればいいので、他人との競争ではありません。
才能は人それぞれなので、人より進みが遅いことや、何かできないことで劣等感を感じる必要はありません。

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