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お花に興味がなかった私が、なぜ仕事にするまでになったのか⑮

大東早織です。

前回の続きになります。

私は今でこそお花が大好きで、仕事にもしていたくらいです。
ブライダル系の花屋さんに約3年半勤めていて、IT系の異業種からの転職ということもあり、とても新鮮でやりがいのある仕事でした。

今はまたIT系業界に戻ってwebデザインやディレクションの仕事をしていますが、それでもたまに知り合いのツテでワークショップ講師をする際にお花に触れる機会もありますし、出かけた先に花屋さんがあると、思わず立ち寄ってしまいます。

街で新しい花屋さんがあると、買い物はしなくても不思議と行きたくなってしまうのです。

しかし私は、はじめからお花に興味があったり好きだったから、仕事にしたというわけではありません。

今回はお花に興味がなかった私が、なぜ仕事にするまでになったのか、という話を書いていこうと思います。

会社に相談。人に恵まれていることに気づく

車の免許をとるために教習所へ通う時間を確保する必要がありましたが、当時はリモートワーク制度はなくフル出社で、教習所の営業時間が就業時間内には通うことができず、今のままだと土日だけ通う形となるので、取得まで時間がかかる…。

できれば、早く合格して免許を取得し、次のステップへ行きたい。
しかし時間の問題がありました。

そこでどうしたら時間の問題を解決しできるかを考え、思いついた答えは、
転職雇用形態を正社員からアルバイトにし時短勤務で働くこと。
そのことで給料は下がりますが、貯金がそこそこあったのでなんとかなるはず。

会社の上司にも転職を考えていることを相談したところ、残念そうにはしていましたが、特に引き止められることもなく、逆に気遣いなどもしてくださり、良くしてくれたことが本当に良かったと思います。

普段はクールめな上司でしたが、このような相談事がある時は誠実に話を聞いてくれた方で、私はいつも人に恵まれているな、と感じました。

限られた時間だからこそ、工夫ができた

時短勤務で働くようになって気付いたポイントは、時間が限られているからこそ、仕事に集中して取り組めたこと。結果、生産性もあがりました。

時間が十分ある、と思うと私はサボりがちで、関係ないことをし始めてしまい、そして期限が近づいてきたら焦ってギリギリで駆け込みセーフ、ということを過去何度もしてきました…。

この「何時までに何としても終わらせて帰らなければならない」という「時間制限」をあえて設けることが、少ない時間でもクオリティはそのままの成果物を出すことができるようになるコツなんだな、と思いました。

次へ続きます。

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