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電子機器の使えない夜の考えごと

みなさんこんばんは、さおりです☺️

オーストラリア・メルボルンに移住して3ヶ月半。
2回目の通信障害に見舞われながらこの記事を書いています。

前回は大手通信会社の通信障害によるもの。
今回は大雨とそれによる倒木や水害などの二次的な原因での通信障害によるものです。


不便さの恩恵

前回はまだオーストラリア到着後3日での出来事かつ学校へ行く道中で事態に気付いたため、事態の把握もできずにひたすら焦ったり不安だったりしていました。

なにしろ電車にも乗り慣れず、駅から学校への道も覚えていなかったので、精神的にかなり疲れた記憶があります。

今回は家にいて、発生時にはすでに全てのオンラインでの仕事が終わっていました。
これは本当に不幸中の幸いです。

と書きながら、そもそも不幸ではない事態だとも思います。
残念ながら日本のパートナーや、友人と電話をする予定は先延ばしになってしましましたが、その分自分の時間は取れています。

こうやってnoteで文章を書くことも、久しくできていなかったのでありがたいことですね。

オーストラリアではそもそも日本に比べて元の電波が不安定だったり、場所によって強弱の差があったりもします。
コーチングのお仕事、特にzoomを使用することが多いのでその点は不便さを常々感じています。

他にも不便さを挙げるならば、売っているものの個数や大きさが一人用の範疇でなかったり、交通機関の遅れが当たり前だったりといくらでも出てきます。

けれども、この不便さはあえてこの地に来なければ感じることはできなかった。

自分にしっくりくるものを見つけるまでは無駄な買い物はしなくなったし、歩ける距離ならバスや電車を使わずに自分で移動もします。

日本では100均に行けば安くてまあまあな品質のものはすぐに帰るし、電車が遅れるとしても5分程度。
最悪何かあればすぐにタクシーが拾えます。

そう考えると、一生に一度くらいは味わってもいい感覚なのではと思っています。

何を受け取って、何を感じるか

3月には2週間ほどの一時帰国を予定しています。
最近の私は、一時帰国中に会いたい人へ連絡を取ったり、美容のメンテナンスの予約を入れたりと、徐々に気持ちが日本に傾いてきています。

まだ5週間、あと5週間。

長いようで短いこの期間を、日本に恋焦がれながら過ごすのはもったいないので、メルボルンの生活に集中したい気持ちもあります。
でも指折り数えて、カレンダーを眺めて帰る日を待ち遠しく過ごすのもまた、今ここにしかない感覚です。

オーストラリアで味わう不便さと、東京での暮らしの快適さを体感して、私は何持ってまたこの地に帰ってくるのだろう。
そんなことを考えながら、今日はゆっくり眠ろうと思います。

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