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ゆれる価値観〜マドレ産後セルフケア教室Vol.2〜

マドレボニータのオンライン産後セルフケア教室・第2回へ参加した。
初回のレポートはこちら↓。


初回終了後、インストラクターのかおりんがメンバー間でラインのオープンチャットを作ってくれ、そこで初産婦は経産婦さんへ質問できたりと、教室の時間外でもほどよい距離感で交流の場ができている。
オープンチャットだと、個人情報を出さずにそのチャット内で写真もリンクも共有できるので、まだ距離感が掴みきれない相手と交流する際にとても便利だと知る。私も今後活用したい。

第2回も、前回同様自己紹介と今の気持ちを話しながらストレッチ・筋トレを行う。我々は月曜午前10時からのクラス。週明けの朝は皆微妙に疲れ気味だ。私も前日がお食い初めで、1ヶ月前から張り切って臨んだにもかかわらず赤子はギャン泣き、心身ともにどっと疲れていた。正直ちょっと疲れているとテンション低めに話したが、かおりんが週末って疲れるよね〜わかる〜!と笑顔で共感してくれ、少し救われる。

ストレッチ・筋トレ40分。今回は前回より時間は少し短めだけど負荷は強め。流れがつかめてきてスムーズに進んでいく。ラインでのコミュニケーションでメンバーの情報が増えたことで、画面に映るメンバーに少し親近感が湧く。

個人的には、前回はストレッチ後半と筋トレの時に赤子が大泣きで自分が全然集中できなかったので、今回は教室前にミルクをしっかり足すことで、レッスンに集中することができた。

かおりんは、「赤ちゃん中心でいい。もし泣いたら立ってあやしたり、全部のメニュー参加できなくてもいい」と言ってくれたが、自分としては参加しているからにはせっかくなら可能な限り全部参加したいと思ってしまう。だから、そのように整える練習をしているがそれだと自分中心なのかな?と少しだけざわつく。

今回の対話の時間は「私の大切にしたい価値観」。前回よりも長めの25分間で、ペアでの対話が2回。2人の相手と話すことができた。事前に配られていた、たくさんの価値観が箇条書きに書いてあるシートから、それぞれ大切にしたい価値観を2つ選び、シェアした。

私が選んだ価値観は【正直さ】と【適応性】。
何をしていくにしても正直であることは大切だし、子どもが生まれて変化していくいろんなことに、しなやかに適応していける自分でありたいと思い、この2つを選んだ。

しかし、ペアになった双子の母の方との対話で

「自分は【直感】を選んだ。適応していくのも大切だけど、パッパッて瞬間で決める場面もどうしても必要になってくる」

と言っているのを聞いて、なるほどなあと思った。画面を覗き込む瓜二つの赤ちゃん2人を抱きながらの発言、めちゃくちゃ説得力がある。頭で考えてる暇なんてない!て感じなんだろうなあ。

そして、私はちょっと頭で考えすぎているかもしれないと思った。赤子が生まれたから、こうあった方がいいだろうと頭で思い描きすぎているから、そこにうまく自分がはまらないとモヤっとする。もうちょっと感覚を信じてもいいかもなと思った。

また、最後のシェアの時間で、「大切にしている価値観は子どもが生まれて変わった」と言っている方がいて、はて自分は?と考える。

そして、自分は子どもが生まれたことで何がどう変わったかまだハッキリしていない気がする。渦中にいる時は自分を客観的に見られない。なんていうか、今をただただサバイブしていた。だからこそ、こうして客観的に自分を見つめるための時間を持つ意味があるのか。

今、改めて価値観を考え2つ選ぶとしたら…私は【適応性】と【自己表現】にしたい。正直さも変わらず大事だけど、それは基本的なこと。直感的な部分も大切にしながら、しなやかでストロークの長い適応性と、俊敏な適応性を持ち合わせたい。そして、こういう文章を書いたり、夫へ自分の思いを伝えたり、自分としての表現はしっかりと持ち続けていたい。かなあ。

まとまらないが、今日のところはおしまい。

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