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ここは大勝負という仕事があるとき、noteから遠のいてしまう。そんな時こそ、noteを書けるようにありたい。力みすぎると良い仕事ができないし、仕事をしながらも、コリスとの生活は続いていく。コリスが1日1日成長していく。

昨日小学校から帰宅したコリスはすぐに宿題を終わらせた。私がお昼に買ってきた食パンを見て、サンドイッチ作ると言い出した。冷蔵庫にある、あんことバターをはさんで、おやつサンドを作るという。
「そうだ!サンドイッチ持って公園に行こう、夕飯はサンドイッチを公園で食べよう。ママ、ハムとチーズとレタスも買ってきてくれない?おつかい行ってきて。」
私がおつかいに行くのね・・・と思いながら、張り切るコリスが可愛くて、近所のスーパーへおつかいに出た。

おつかい時に渡されたメモ

生ハムを指定しているのがまた可愛いなと思いながら急足でスーパーへ。レタスは冷蔵庫にあるから買わなくていいや。チーズ、生ハム、いちごジャムを買って帰宅した。家に帰るとコリスが「ママ、レタスは冷蔵庫に入ってたから買わなくてよかったよ。ごめん、無駄遣いさせちゃった。」と謝ってきた。「レタスが冷蔵庫に入ってるの思い出したから買わなかったよ〜」と伝えると「よかったよかった」とニコニコしていた。「冷蔵庫見たの?」と聞くと、「サンドイッチに使えるものないかな〜と思って冷蔵庫見たよ。そしたらレタス見つけたから」とコリス。こんなやりとりをしながら、9月に7歳になったコリスが、頼もしく思えた。

キッチンに一人立ってサンドイッチをつくっているコリス

こんな一日を忘れぬよう、噛みしめたくてnoteを書く。

サンドイッチが出来上がると、自転車で公園へ向かう。少し後ろを漕いでいるコリスが自転車を止めて、降りてはゴソゴソ動いてまた自転車に乗る。何度かそれを繰り返しながら公園を目指す。また自転車を降りたコリスが、木の下で何かしている。今度は私も自転車を降りて、コリスの側へ向かう。

ゴソゴソ

何してるの?と尋ねると、ニコニコしながら小さな袋を見せてくれた。
「ちゃんと準備してきたんだ。」

あきのおもいでいれ

”あきのおもいでいれ”
小さな袋の中にはステキな色やカタチをした、たしかに秋の思い出が詰まっていた。
特別な場所へ出かけるのでもなく、特別なことをするのでもなく、近くにある秋の思い出を袋に集めるコリスを見て、また大切なことを教えてもらった。私も今ここにある秋を思いっきり楽しみたいと思う。
立ち止まっては”あきのおもいで”を袋に拾い集めながら公園へ向かう。夕暮れ時の公園にレジャーシートを敷いて、二人でコリス作のサンドイッチをいただく。
ジャーに入れたコーンスープも持参した。

食パンの端でチーズ、レタス、生ハムをはさみ、ピックで止めたサンドイッチ。今日のメインということだ。
メインサンドイッチ第2弾。具が大きくはみ出ているのが贅沢な一品。
デザートサンドイッチまで作ってくれていた。パッと見茶色だけど、胚芽パンにカルピスバターとあんこ、いちごジャムの味は抜群!

夕焼け空を見ながらの夕飯ピクニックもいいものでした。
コリスの”あきのおもいでいれ”ももういっぱい。
今日の出来事を私の”秋の想い出入れ”にも入れておこう。

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