ママ、落ちたどんぐりは冬になったらどうなるの？

さっきの話し。娘のコリスとサッカー教室へ向かう道中の会話。コリスは自転車、私はコリスの横を早歩きしながら運動場へ向かう。

コリス「ママ、落ちたどんぐりは冬になったらどうなるの？」

私「へー、ママはそんなこと考えたことなかったな。いい問いだねえ。どうなると思う？」

コリス「掃除のおじさんに捨てられる？」

私「それもあるねー。ぜんぶ？」

コリス「虫が食べる！」

私「それもあるねー。中から虫出てきたもんねー。虫が食べてるどんぐりの中身なんだと思う？」

コリス「ナッツだ！アーモンド！」

私「ナッツってなに？アーモンドってなに？　ママ、どんぐりから芽が出てるのみたことあるよ」

コリス「あ！種！」

私「そうそう、どんぐりの中身はたねが入ってるんだねー。」

コリス「ママ、ここでいいよ。バイバイ」

私「えっ・・・・あそこの信号まで一緒に行かせてよー！！」

コリス「もういいよ。バイバイー」

コリスが横断歩道を自転車で渡っていく姿をじーっと見送り、一人で歩く帰り道。
そうだ、コリスと一緒にどんぐりの発芽をみよう！
帰り道の公園に寄り道。林の中で一人ゴソゴソとどんぐり拾い。
たくさん拾ったどんぐり、虫が出てくる可能性もあるけれど、観葉植物の土の上にでものせておいてみよう。コリスと一緒にどんぐりの発芽を見れたらいいな。

時間の許す限り、こんな感じの、なんでもないコリスとの会話や、共同体験を重ねていきたい。コリスはいつか忘れてしまうんだろうな。

いつの日かこのnoteを読んで思い出してくれたらいいな。