金沢観光 兼六園だけじゃない ~その周辺の意外な名所・見どころ~
金沢
・市町村魅力度ランキング:4位(ブランド総合研究所「地域ブランド調査2023」)
・初代前田利家・2代利長の庇護のもと、高山右近(利休七哲)が金沢・富山高岡の都市設計を主導
・金澤神社の金城霊沢が由来
・ちなみに繁華街「香林坊」の由来は、一乗谷朝倉氏遺跡事務所のインスタ投稿にて
高山右近の屋敷は21世紀美術館のあたりにあった。
金澤神社 金城霊沢
兼六園エリアの地図
石川県立美術館
・実は茶道具関連の歴史的な史料がすごい
・金森宗和(金森長近(越前大野城主)の孫、茶道の宗和流祖)が作陶を指導した弟子である、野々村仁清(にんせい)の作品
「姫宗和」と称される。
金沢城公園 本丸
・地味がゆえに、あまり知られておらず、城内で一番古い遺構
・もともとは一向一揆勢の拠点(金沢御堂、尾山御坊)で、1580年石山合戦(本願寺戦争)の終結とともに陥落
Cf.石山御坊⇒大坂城
金沢城公園 玉泉院丸庭園・玉泉庵
色紙短冊積み石垣(玉泉院丸庭園)
・まるで、ゲームの「テトリス棒」
・NHKの番組「ブラタモリ」にてタモリが驚愕したエピソード
・加賀藩の芸術文化振興に寄与した3代利常にならった、5代綱紀の遊び心
・排水路から滝になる構造
兼六園(ことじ灯籠以外の見どころ 1)
・瓢(ひさご)池は観光客のいる日中でも、カメラマンが熱心に撮影
・茶室のある夕顔亭も
兼六園(ことじ灯籠以外の見どころ 2)
・時雨(しぐれ)亭は日本庭園ランキング30位(2014年)
・5代綱紀の蓮池御亭(れんちおちん)が兼六園の端緒
参考:兼六園が防衛施設という説
・辰巳用水取水~園内の山崎山~城内でサイフォン採水
最古の噴水(※奈良の飛鳥京にも(「ブラタモリ」))も。
山崎山の石垣が2024年正月の地震で崩落。
玉泉園(西田家庭園)
※金沢城公園内の玉泉庵とは異なる
・口コミサイト「トリップアドバイザー」での高評価もあり、外国人観光客が殺到
・800円という強気な入園料金設定
・金沢市内最古の茶室
・料亭やカフェも併設
・兼六園から引水(ことじ灯籠付近から)
・玉澗様式
玉澗は中国の水墨画の名手で、日本国内では徳川美術館が作品を所蔵。
続編②は玉泉園について投稿予定です。
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