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【百聞は一見に如かず】には続きがある

百聞は一見に如かず

百聞不如一見(百聞は一見に如かず)
人から何度も話を聞くことは、一度自分の目で確かめたことに及ばない

このことわざには続きがあるのは知ってますか?
百見不如一考(百見は一考に如かず)
何度も自分の目で確かめようが、一度考えることに及ばない
百考不如一行(百考は一行に如かず)
どれだけ考えようが、一度の行動に及ばない
百行不如一効(百行は一効に如かず)
何度行動したとて、一つの成果に及ばない
百効不如一幸(百効は一幸に如かず)
沢山の成果は、1つの幸せに及ばない

私が行っているコンサルは、まさにこれを体現していると思います。
不確実な時代とはいえ、聞くだけ、見るだけ、話すだけで終わってしまって結局行動出来ていない人がめちゃめちゃ多いと思います。また、行動していること自体が偉いと思っている人も多くないですか?

しっかりと見聞きして、行動し、成果を手に入れ、社員や取引先・地域を幸せにする。それが出来て初めて、「行動する意味」が出てくるのではないでしょうか。

「あいつは行動しないからダメだ」は大失格

コンサルの人に、「行動しないからダメだ」って言ってる人が結構いますが、僕は違うと思います。
行動出来る粒度まで話を落としたり相手との目線合わせをして、しっかりと行動=成果につながるようにする。
そうしなければコンサル失格だと思います。
なぜなら、コンサルというのは「ただの悪口」とも思えます。企業が・経営者が本来備えておかなければならないものを「ここが出来てない」と否定するものです。
ですから、出来てない箇所=悪口を指摘して、ヒントや虎の巻を授けて行動してもらい、成果につながる。それで初めてコンサルの意味があるんです。
ただの感想文やアドバイス、やれっていう指令だけで成果が上がらないと、結果として半年とか一年で契約打ち切りになります。
そういう人に限って「アドバイスを実行したら正しいかどうか」にこだわっています。違います。あなたのアドバイスを実行し、正しい結果をクライアントが得ているかどうかが論点です。

コンサルは継続期間が長いほど効果は高くなる

単価は高いんだけど、数か月のお客様ばかりで単価の高い同業の方が沢山居ますが、それって切られてるからなんですよね。切られてるから単価が高くなる。単価が高いからナレッジが蓄積されてなくて「使えねーなと思われてる」。そうなると関係性が悪いから、横柄な態度になる。
全て負のスパイラルです。
当然ですが、最初の3か月くらいはヒアリングが多くなります。事業内容や社員の相関図、使ってるシステムや課題等。僕のクライアントは最長20年弱ですが、当然、僕が入ってから入社したり僕が面接した社員もいますので、今更ヒアリングする事も少なく、システムも全て僕がいじってるので改修も早いです。今年からスタートしたお客様の場合は、知らない事だらけなので、コンサルの成果も弱くなりがちです。
ですからとにかく「幸せ」という成果にコミットして、コンサルの効果がいただく報酬よりも遥かに高ければ自然と「永久にコンサルしてください」「忙しくなってもうちとの契約は切らないでください」と言われるようになります。

まとめ

コンサル業界で、顧客との関係性が単発ばかりだったり、関係性が悪くて連絡取りづらいって方が多かったり。「仕事とはこんなもんだ」と思ってしまっている方は是非もう一度この記事に書いた「一幸」を考えてみてください。

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