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【235球目】銀メダル

冬季オリンピックも佳境に入っていますね。

オリンピックでは金・銀・銅の3位までがメダル授与という形で表彰されます。今日は銀メダルについてお話をしていきます。

銀メダル=2位

銀メダル=2位=準優勝です。銀メダルは負けて終わる。よく言われますね。金メダルは優勝ですからもちろん決勝戦で勝利して終わる。銅メダルは3位決定戦があれば、勝って終わります。負ければメダル圏外の4位。ポイントで争うような競技はこの限りではありませんが、銀メダルは負けて終わるので、微妙な感じになることが一般的にはあるかもしれません。

世界2位

凄くないですか。あと一歩で世界1位。もう少しでそこに届く所まで来ている訳です。凄い!!の一言ですね。


パシュート決勝

昨日、パシュートの決勝が行われました。日本VSカナダ。

日本は前回チャンピオンです。今回ももちろん優勝候補。パシュート見てると、凄さもそうですが、その3人のピタっと揃った滑りが圧巻だと感じます。日本人らしさと言うか、日本人だからこその精度の様な気がします。最後のコーナーで転倒してしまい、結果は銀メダル。それまではリードしていたので、本人もチームも関係者も悔しいですよね。技術的なことは全く分かりませんが、今まで回れていたコーナーで転倒してしまう。

何かが違ったのでしょう。

肉体的な限界なのか、精神的な事なのか、技術的な事なのか。何かが変化したので結果が変わったのだと思います。

バイクのライダーもそうですが、絶対に転倒しないライダーはいません。

そして、やはり攻めようとするとそれだけ転倒のリスクは高くなります。リスクを最小限にしながら走っていても、どうしても転倒のリスクは付きまといます。何かが少し変化しただけで結果が変わる。シビアな世界です。


後悔?

銀メダルで悔しかったでしょう。涙も見えました。

数日前にはフィギアで羽生結弦さんが4位という結果に終わっていました。今までのオリンピックは報われる場所だったけど、今回は違う。でも今までこれ以上ない努力はしてきた。そんな感じのコメントをしていました。

きっと、オリンピックの場所に立つ人たちは、これ以上ない努力を重ねてきたはずです。いや、はずではないですね、努力を重ねてきています。一般的には考えられないような努力を毎日毎日、重ねてきています。

そこに辿り着くだけでも凄いこと

でも、そこに参加している人たちはもっと高みを目指しています。銀メダルで悔しがる。世界2位で悔しがる。1位になりたい、金メダルを取りたい。だから世界2位でも悔しがる。涙を流す。

この気持ちを私は見習いたい。

オリンピックは参加することに意義があると言われた時代もありました。そういう面もあるでしょう。でも、本当に努力を重ねて、やりきっても成果がでないことがある。どんな世界でも同じです。

何が言いたいか。

努力を重ねてやりきるという行動を見習いたい。自分自身もそうありたい。そして、できる限りの成果を出したい。これでいいのだと思いたくない。もっともっと高みを目指していきたい。色んな競技で感じますが、特に昨日のパシュートでは強く感じました。でも、銀メダルでとても感動しましたよ。そして、日本中の多くの人が同じ気持ちだと思います。スケートしてたらコケることもある。それがたまたま昨日だっただけ。

感動をありがとう。

本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

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