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【821球目】鈴鹿8耐あけ

この土日は鈴鹿8時間耐久レースでした。
これを書いているのは金曜日なので、月曜日の想像をしながら書いています。
8耐はどこが優勝しましたでしょうかね。HONDAかDUCATIか。どちらかと思っていますが、このnoteが投稿される時には決まっているはずです。

土曜日のAM6:30に出発して、日曜日の24時に帰ってくる。
毎年のことですが、夏の暑さもあり、この月曜日は体が非常に重たく感じます。いつもの事ですから、慣れましたけどね。

いつものことなので昨年も鈴鹿8耐のnoteを書いています。

【592球】鈴鹿8時間耐久レース2023①|三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
【593球目】鈴鹿8耐2023②|三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note

このnoteの投稿から1年経っているのですが、より危機感を感じる事が今年は1つありました。鈴鹿4耐の消滅です。8月の初旬に鈴鹿4時間耐久レースが開催されます。今年が最後の開催です。

この鈴鹿4耐。以前は鈴鹿8耐の前に開催されていました。
若手の登竜門というべき存在のレースです。ここから世界に羽ばたいたライダーは何人もいます。

バイクのレースに興味がある人ならば必ず知っているこの鈴鹿4耐が今年で最後の開催です。例えて言うなら、高校野球の甲子園大会が無くなる感じですかね。非常に寂しさと国内ロードレースの弱体化を感じてしまいます。
若手の登竜門だったレースがドンドン年齢層が上がっていき、おじさんの思い出づくりのレースになっていたみたいです。

国内も海外もロードレースで日本のメーカーが存在感を際立たせていた
時代がありました。今では海外勢に押されており、レースそのものを撤退するメーカーも増えています。この鈴鹿8耐でも私たちが参加した初年度はYAMAHAもKawasakiも参戦していました。非常にさみしい想いでいっぱいです。

ビジネスライクに考えるならば、その考えは分かります。
私もそういう考えは持ち合わせています。
そして、企業ごとに経済合理性を重視する程度は異なるでしょうから、撤退してしまうことは理解ができます。

ただ、日本の4メーカーは世界においても存在感があります。
そんなメーカーだからこそ、レースにおいても積極的な参戦や強さを見せて欲しいという、いちバイクファンの想いもあります。

そんな鈴鹿4耐最後の年の2024年。
一抹のさみしさを感じながら鈴鹿8耐を終えました。
また、ゆっくりと振り返りは行います。

今日はこのへんで。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!