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【592球】鈴鹿8時間耐久レース2023①

先週、三重県の鈴鹿サーキット鈴鹿8時間耐久レースが開催されました。
今日はそのお話です。



いつもの8耐

昨年、2022年も開催はありました。
ただ、ピット側とスタンド側の地下通路は使えず、様々な制限がある状態での開催となりいつも通りの8耐とはいきませんでした。2021年と2020年はそもそも開催がなく中止です。ということは2019年以来と言っても良い久しぶりのいつもの8耐でした。通常は7月の最終週に開催される予定の8耐は8月の第1週目での開催です。2020年はオリンピックとの兼ね合いで少し日程がずれていたのと、2020年か2021年か忘れましたが、当初は夏の開催が秋に延期となり、史上初秋の鈴鹿8耐と楽しみにしていましたが、中止となった記憶があります。

久しぶりのいつもの8耐は暑くて熱かった
一言で言うとそんな感じです。

台風の存在を忘れるくらい暑くて熱い!


8フェス

毎年鈴鹿8耐では、横の広場でライブフェスをやっています。その名も8フェス。いつも誰が来るのかなと出場者を見るのですが、そこまで興味もなく、過去7年間の8耐では場所は知っていますが、足を運ぶことはありませんでした。

今回も同じ様に8フェスの出場者を見ていたら、
8月5日(土)18:00-18:30 相川七瀬 と書いてあるじゃないですか。初めて買った自分の車で、ひたすら流れていたのが相川七瀬です。今から20数年前の話ですが、私の車は相川七瀬がずっと流れていました。
これは行きたい!そう思ってタイムテーブルを見ていると、8月5日(土)17:45-18:45 ナイトピットウオークの記載が。ナイトピットウオークってこんなに早い時間でしたっけ???今回はコロナ禍明けという事もあり、少しずつ今までと異なる部分がありました。

鈴鹿サーキットHPより抜粋


ピットウオークにはさよりんも出場しますし、三陽工業としては非常に大切な時間です。自分だけ8フェスいく??という邪な考えが一瞬よぎりましたが、そんなことはしません。ナイトピットウオークに全力で参加しました。8フェスにここまでテンション上がったのは初めてです。それだけでも楽しかったですね(#^.^#)


仲間たちと

8月6日(日)14:00に集合写真を撮りたいから集まってねーと事前に通知をしていました。14:00少し前に集合場所に行くと、多くの仲間と会うことが出来ました。明石・姫路・尼崎・京都・三重・滋賀・米原の仲間たちと会えました。豊田は残念でしたね。またの機会を楽しみにしています。同じTシャツを着て、写真を撮って、お話をして。貴重な時間でした。ありがとうございました。

早朝に出発した人や、多くのお土産を買って帰る人、色んな楽しみ方があると思います。鈴鹿8耐はお祭りの様な雰囲気がありますし、実際にお祭りですね。改めてそれを感じた今年の8耐です。

みんなが同じTシャツを着て揃ったときは圧巻でした!


7時間20分

8耐は文字通り8時間走りっぱなしの耐久レースです。
ライダーは3人ですが、事前のケガ等で2人で走るチームもちらほらあります。そんな中で、私達のチームは順調に周回数を重ねて、13位から16位の辺りにいました。
Kawasaki勢でトップになる瞬間もあり、残り1時間、最後まで目が離せないなと思っていた7時間20分頃に転倒してしまいます。

パッと見ただけでは損傷が分かりませんでしたので、残り40分でピットアウトして完走できるのかどうか分かりませんでしたが、10分程度でコースインすることが出来ました。ピット作業を少し見ていましたが、凄い勢いと精度だと思います。ピットクルーの人達も凄いのです。結果、29位という順位でフィニッシュです。2019年のKawasakiの7時間58分での転倒もそうですが、鈴鹿8耐は最後まで何があるか分かりません。そして、7時間超えてゴールが見えて来た時に何かが起こる、そんな気がします。

まさにプロの技。



最後に

2016年に初めて、鈴鹿8耐を観戦しました。
それまではバイクレースに一切興味を持ったことがありませんでした。バイクの仕事をしているのにも関わらずです。バイクレースの世界は少し特殊で分かりにくいかもしれません。ただ、そこで走っているライダーやバイクを作るメカニック。それ以外にもチームにはサポートする人が数多くいます。その人達は熱い想いを持っています。
多くの人が関わってこの8耐に取組み、嬉しい気持ちや悔しい気持ち、様々な感情を持ちながらレースが進んでいきます。8時間の達成感は大きなものがあるのでしょうね。

今年も感動をありがとう。


スタート前に岡村光矩選手、新庄雅浩選手、和田留佳選手、石塚健選手、佐野優人選手、今回はチームは違えど関係のある選手にお会いすることができました。レースを終えて、まずはみなさんが無事であることにホッとしていますし、関係のある選手が乗っているチームも応援したくなりますね。


最後に信州に出没するアルクマくん

そして、もはや説明不要のくまもん

お会いできてとても光栄でした。ありがとうございました。
とても充実した2日間と、気持ちが入っているけれど、体がどこかに行っている様な月曜日を先々週の野球に続けて2週連続で感じることが出来ていることに感謝いたします。


本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!