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【451球目】挑戦期・新しい世界㉑

約1ヶ月間に渡り続いてきたこの歴史シリーズも本日が最終回です。今までご覧いただきありがとうございます。最終回、お付き合いください。


コロナ禍

コロナ禍においては多くを語る必要がないかもしれません。未だコロナ禍です。コロナ前と後では世界が変わっています。オンラインで会議したこと、コロナ前にどれくらいありましたでしょうか?リモート勤務、コロナ前に実行していた企業はどれくらいあったでしょうか?様々な変化をもたらしてたコロナ禍がもちろん、私達にも影響を与えました。

IPO準備をストップしました。

大きな葛藤の中で、自分でやると決めたことだから自分でストップさせる、最終的にはそう考えて、止めました。役員が去っていきました。逆に、多くの仲間が増えてきました。もうすぐコロナ禍と言われて3年になろうとしていますが、この三陽工業においては、コロナ禍における外部環境、内部環境の変化はプラスとして捉えています。確かに一時的に売上は減少しました。みんなに協力してもらい乗り越えました。そして、今に至ります。

三陽工業は強くなろうとしています。過去の自分たちを超え続けようとしています。そして、本当の意味で日本の製造現場を元気にする企業として歩みを進めています。2023年4月には2022年4月に引き続き多くの新卒社員も入社して来ます。生産推進グループについては1期生と行って良い社員が入社してくる予定です。楽しみで仕方ありません。

三陽スタンダードに、シンカという言葉があります。いきなりシンカする訳ではありません。上手くいかないこともあり試行錯誤の連続です。その試行錯誤の連続がシンカへと繋がっていきます。正しい思考と行動が成果へと繋がる。よく使う言葉です。そういう意味では試行錯誤は正しい思考と行動であると言えます。


最後に・・・

企業は人で出来ています。そもそも法人とは、人の集まりでしかありません。私は三陽工業を擬人化して考えることがあるのですが、まだまだ未完成な状態です。

改めて歴史を振り返ると、本当に私は運が良いのだと痛感しています。そもそも大三島の隣の村のAさんがいなければ私はこの世に存在していませんし、大三島から本州へ出ていなかったも私はこの世に存在していません。多くの人とのご縁を頂きながらいま、ここにいます。年始に大三島に行きました。改めて、多くの事を考えながら、瀬戸内海や山並みを見ていると、今の三陽工業の存在自体が奇跡だと感じています。もちろん、これは現実ですから、三陽工業をもっともっと強くて優しい会社にしていこうと考えています。

三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社です。
そこで働く人を元気にします。
そこで働く人の人生を豊かにしていきます。
同じ感性を持つ仲間を増やしていきます。

この4行をやりきる使命があると考えています。兵庫県明石市で生まれた大手企業の下請け会社が、全国各地で事業運営をさせて頂いています。お客様やそこで働く人達に感謝です。1人でも多くの人が三陽工業のファンになってもらいたい。その為にこれからもやったことがないことをやっていきます。5年経った時、2028年ぐらいにまた歴史を書いてみたいと考えています。その時私は50才です。突っ走った30代、紆余曲折、試行錯誤の40代です。これから先、どうなるのか、毎日噛みしめながらシンカをしていきます。

最後に、現在三陽工業を支えてくれている社員に感謝です。今まで支えてくれた人に感謝です。そして、未来に向けての可能性を持ちながらこれから三陽工業の仲間になってくれる人に感謝です。
もちろん、お客様にも感謝しながら、この歴史シリーズを終了させて頂きます。今まで、ご覧いただきましてありがとうございます。明日からはまた、日々の出来事や考えていること、想いを書いていきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!