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【268球目】新入社員研修つづき

新入社員研修が本社地下会議室及び各拠点において開催されています。新入社員研修を通じて、私が感じていることや学んでいることを今日は書いていきます。


迎え入れる側の責任

社会人1年生のみなさんです。

1年で10%、3年で30%と言われる離職率を考えた時に、その責任は当然重たいと感じています。知らないことがたくさんある。というより知らないことだらけですから、社会人として、大人として必要なことを覚えてもらう必要があります。

学生と社会人の違い。アマチュアとプロです。

学生はお金を払っていますからお客さん。社会人はお金をもらう訳ですからプロ。プロとしての入口において育成期間があり、それを通じて1人前になってもらうことが必要です。

伝えたのか伝わったのか。伝わらないと意味がない。

試行錯誤の連続ではありますが、やったことがないことをやってみようの毎日です。そして、その思考がある限りシンカをしていきます。来年、再来年、その次、さらにシンカしていくことでしょう。未来の為に大切なのは現在未来を鮮明にイメージしてやるべきことをやっていく。鮮明にイメージ出来ない時もありますが、その時でも現在を精一杯やりきる。

現在に試行錯誤をトコトンやることが未来へと繋がっていきます。正しい思考と行動を積み重ねていきます。


良い経験

営業職の新卒社員は今年が初めてと言いながら、過去にも数名入社してくれています。

野球部であったり、中途の募集を見てであったり、紹介であったりと。私もそうでしたが、仕事をする上で、製造現場での経験値はとても大きな財産になります。名古屋に行くまでの2ヶ月、入社直後のスポット作業、魚住LC立上げ、請負職場立上げ、三菱重工での応援等々。

全てが自分の身になっていることは間違いありませんし、そこで思考の幅が広がっています。現在、製造現場出身の営業社員が数多く活躍してくれています。なので、今年の営業・広報配属予定の新卒社員は現場研修が待っています。そこで良い経験をしてくれることを願っています。


未来への投資

新卒社員を採用すること、教育をしていくこと。

これは完全に未来への投資です。現在のことだけを考えるならば必要ありません。未来への投資をしっかりしていく。そして、既に始まっている2023新卒社員においては営業、製造に加えて、採用と経営管理でも採用を予定しています。より、未来への投資を大きくしていきます。その分、迎え入れる側の負担は大きくなるでしょう。その増加した負担がより大きな投資になります。数年後、必ずその投資が返って来ます。

そんな未来を想像しながら、今日の研修も楽しみにしています。


最後に

今年の新卒社員はちょうど私の年齢の半分位です。

2000年生まれですと、私が社会人1年生の時に生まれています。育ってきた外部環境は異なりますが、三陽工業という会社に興味を持ってもらって、入社まで辿り着いた仲間たちです。新たな仲間を迎え入れることが出来たことを、今いる社員と共に喜びながら、新入社員のこれからの成長を共に成し遂げていきます。

本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!