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【498球目】WBC決勝

3月22日、日本時間8時からWBCの決勝戦がアメリカのマイアミで行われました。

準決勝は痺れましたね。流れが悪い中での同点スリーランホームラン。そして、勝負を決める逆転2点ツーベース。試合後の記者会見で村上選手が入ったかな(ホームランかな)と言っていましたが、神宮球場や東京ドーム、日本の多くの球場では完全にホームランですね。それくらい、今回のローンデポパークは広いです。ちなみに、このローンデポは会社名ですので、日本でローンデポの知名度が一気にあがりましたね。さて、決勝戦のお話をしていきますね。


漫画それとも映画?


東北地方で生まれた1人の男が野球界の常識を覆すべくプロ野球界に入る。二刀流なんて絶対無理と言われたその男は、高校卒業して直接メジャーリーグを志すも、日本のある球団の熱意によって、日本プロ野球界へ。日本プロ野球界で誰しもが成し得なかった二刀流での実績を残し、そこからメジャーリーグへ。日本では通用しても世界一のリーグであるメジャーリーグでは二刀流は通用しないと再度言われながらも、その二刀流で結果を出す。名実ともにメジャーリーグの最高峰プレーヤーとなったその人物は、2009年以来の世界一を取り戻すべく、日本代表としてWBCに参加する。

WBCの決勝戦の相手はアメリカ自身の所属するチームのチームメイトもいるそのアメリカ相手に3-2で迎えた最終回。ツーアウトで迎えたバッターはチームメイトでかつメジャーリーグを代表するバッターの1人、マイク・トラウト。スリーボール、ツーストライクから選んだ最後のボールは渾身のスライダー。トラウトも全力でスイングするもその速いスイングが空を切り空振りの三振。グローブも帽子も投げ捨て、あっという間に世界一の歓喜の輪が出来ました。

大谷翔平物語の第1章のラストです。漫画ですかね?いや映画かな?いやー、感動ですね。大谷翔平にスポットライトは当たっていますが、それを支えた周りの選手も素晴らしかった。監督やコーチやスタッフも素晴らしかった。日本の野球ファンや野球に携わる全ての人が感動を覚えたのではないでしょうか。2023年のWBCは最高の結果に終わりました。全勝での優勝。強化試合を含めても負けたのは中日ドラゴンズの1敗だけ。だから中日ドラゴンズが真の世界一だと中日ファンは言います。きっとどこのファンでも同じ状況ならそう言うでしょう(笑)

感動をありがとうございました。野球の素晴らしさを再認識しました。


栗山監督

日本代表の監督であり、大谷翔平選手が日本ハムファイターズに入団した時の監督です。

厳しいイメージはあまりなく、選手の自主性を重んじて采配を振るうのはサッカーの森保監督とダブる所があります。その栗山監督の言葉を本で読んだことがあります。自分のイメージしたことしかものごとは起こらない。その通りだと思います。私は、人生は想い通りになる、そんな言葉を使います。想った以上にはならない、強く想えばそこに到達しようと行動がついてくる。だから、人生は想い通りになる。そんな表現をします。(思うと想うを分けてつかっていますのでご理解ください)自分のイメージしたことしかものごとは起こらない。だから、人生は良くも悪くも、想い通りになるんですよね。この表現がとても腹落ちしたので、使おうと考えています。


最後に

準々決勝までの戦いは圧巻でした。

準決勝、決勝は紙一重でした。メキシコもアメリカも優勝してもおかしくない力がありました。準決勝、決勝は両チームともエラーがありませんでした。これも締まった試合になった1つの要因でしょうし、プロ野球でもエラーすることを考えるとそれだけ高い集中力で向かっていってた結果だと思います。侍ジャパンのエラーは全試合を通じて1つではないでしょうか。その1つが阪神タイガースの・・・・・・・シーズンは期待しています(#^.^#)

アジアの野球のレベルは高い所にあります。台湾も韓国も強い。ヨーロッパは野球が盛んではないと言われていますが、今回のイタリアやオランダは強かったですし、チェコには未来の可能性を感じました。野球好きの1人として、多くの地域でもっともっと野球が愛される競技になって欲しい。まずは日本からですね。しばらくすると日本のプロ野球も開幕です。日本代表選手が2人いる阪神タイガースの試合でも見に行こうかなと思っています。そして、野球がもっと好きになりました。本当に楽しい時間を頂きました!感謝です。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!