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【590球目】新卒社員

2023年4月に新卒社員が入社して5ヶ月目に突入しています。
HR営業社員はもう少し現場研修が続きます。既に間接部門においては現場配属後1ヶ月が経過しています。今日は新卒社員について考えていきます。



23才の人口

23才の人口は123万3千人です。
20年前はどうだったのかを調べてみると、20年前23才だった人は現在43才ですからその人口は193万1千人です。比較すると現在は20年前と比べて63.9%になっています。マイナス36.1%です。

これが20年後、23才になる現在3才の人口は106万7千人と現在の86.5%になります。

今から20年前と20年後を比較すると、106万7千人と193万1千人の比較になるので、55.3%。ほぼ半分と言っても良いくらいの数になっています。23才の価値が相対的にみると上昇していることが分かります。ですので、企業において環境が良くなったり、教育や研修が充実してくるのは必然のことであり、現状においてそこに目がいかない企業は取り残されて当然ということになります。


現場研修

HR営業社員は6ヶ月の現場研修が必須となります。
きっと、行く前は不安でしょう。早く営業をやりたいと考えるかもしれません。しかしながら、この6ヶ月の経験はその後の営業という仕事に携わるにあたって非常に貴重な経験になることは、昨年の新卒社員が証明してくれています。

6ヶ月という期間は絶妙な期間だと考えています。
3ヶ月はあっという間に過ぎていきます。
6ヶ月は終わってみるとあっという間ですが、意外と長いと感じる時があるかもしれません。そして、6ヶ月あると、どこかで慣れが出てきますし、周りも見えてくることでしょう。

6か月という絶妙な期間


実際にHR営業の仕事に就くとその仕事のほとんどが製造現場で働く人と共に進めていくことになります。生産推進グループのメンバーはもちろんですが、お客様も製造現場で働いています。総務や人事の場合もありますが、職場の班長や職場長との接点は必ず出てきます。

自身が製造現場で働くことによって、一通りのことを経験することが出来ます。HR営業という立場では見れない感じることができないことも、製造現場で働くと見えたり感じたりすることができます。現在の三陽工業の拠点で活躍しているメンバーも生産推進グループ出身の人が増えて来ています。先月1ヶ月研修を行ったHR営業3名は全員が生産推進グループ出身です。

生産推進グループ出身のHR営業社員は大きなアドバンテージを持っています。自分自身が数年間そこで働いていた訳ですから、色んな経験をしていますし、そもそもそこで働く人の気持ちを理解しやすいはずです。そういった理由での現場研修。今はしんどいかもしれませんが、必ず後で気づくはずです。

現場の大切さ

私はものづくりが好きです。そして、製造現場が好きです。
小さな工場も好きですし、大きな工場も好きです。

小さな工場はそこで様々な経験が出来ます。
多能工化という言葉がありますが、当たり前の様に多くの人が様々な工程を担当できたりします。仕事が細分化されていないことが小さな工場の魅力の1つですね。その気になれば工場すべての仕事をやることができたりもします。

逆に大きな工場にも魅力は詰まっています。
大きな工場、日本でトップクラスの企業の工場は1つの街の様です。道路も長くて、横断歩道もあり、コンビニや売店まである。1つの街が出来ている様です。そして、大きな工場には製造のノウハウが詰まっています。
作業標準や仕組みが確立されていて、1つ1つの作業に無駄がありません。元々無駄が無かった訳ではなく、無駄があった状態を改善していきそれを継続してきての今です。もちろん、今でもその改善は行われています。

完成メーカーであれば、目の前で完成品を見ることができるのも楽しさの1つですね。

工場夜景ともなると圧巻ですよね。


もう少し

HR営業の現場研修はあと約2ヶ月です。
もう少しですね。生産推進グループの新卒社員は少しずつ現場にも仕事にも慣れつつある状況ではないでしょうか。もちろん、まだまだ覚えることは数多くあるとは思いますが、5ヶ月目突入です。

初めて社会人になって、色々な戸惑いを感じながら試行錯誤していると思います。全てが未来へと続く大切な経験です

1人1人の頑張りに敬意を表します。
感謝です。ありがとう。

日本の製造現場を元気にするために。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!