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【209球目】フライング

先日、2022年今年の抱負はフライングと書きました。

フライングをすることは、今までもとても大切にしてきたことです。
言われる前にやる気づいて想像して行動する
全てが上手く行く訳ではないけれども、上手くいった時はとても気持ちが良いものです。

言われたことをしっかりやる

まずはここからですが、その上で、言われる前にやることができれば、様々な所で役に立ちますよね。

今日は少しフライングについて詳しく書いていきます。

エピソード①

昔の話です。何年前の話か忘れるくらい昔の話です。

車には乗っていたので18才以上ではあります。

ある時、父親と車に乗っていました。私が運転です。
父親の携帯に電話がかかって来ました。しばらくその電話が続いていると、目の前にトンネルが。今と違ってトンネルに入ると電波が切れるような時代でしたので、手前で車を停めました

なんてことない些細なことですが、少しだけ褒められた記憶があります。こういう気遣いは大切なんだなと今でも覚えています。

エピソード②

大学の野球部の時代の話です。

2つ上の学年のチームで試合に出させて頂いていた私は、少し調子にのっていたのかもしれません。

「自分の学年ではキャプテンをやるんだ!」という強い意志を持っていました。

2つ上の学年が引退し、1つ上の学年のチームになる時、「私を副キャプテンにしてください」とお願いをしました。

たぶん、先輩は(*´Д`)こんな感じだったのでしょうが、私はド真剣に考えてお願いをしました。

結果は、成ることはありませんでしたが、やったことがないことをやってみようという精神は、その時にもあったのかもしれません。

成功例ではありませんが、学び・気づきはありました。

なので失敗ではなく経験です。

今考えると生意気な後輩ですよね。

良い経験をさせて頂きました。

フライングの大切さ

いきなり行動は難しいかもしれません。

まずは、行動が伴わなくてもフライングする意識を持つことから始めればいいですね。

この先、こうなるかもしれないから、こう行動すればいいんじゃないか。

この流れで言うとこうなる可能性が高いから、先にこの準備をしておこう。

仕事をしていて、誰かのフライングに遭遇するととても嬉しく、気持ちよくなります。

指示が出る前に自分で考えて行動している。

私にとっては最高のプレゼントの様なものです。

製造現場においては、標準作業があり決められた基準で作業を行っていくことが原則です。

しかしながら、その原則の中でより効率化をしていこうと考えるとフライングの感性は必要になってきます。

安全や品質における危険予知はそもそもフライングの考え方です。

今はそうなっていないけど、こうなったらどう対応する?

交通安全でも同じことが言えますね。

フライングし続けると

フライングをやり続けていると、指示が必要なくなります

到達すべき場所があります。

そこに対して自分自身が何をやらないといけないかを想像して考えて行動する。

フライングの良い所は、それがもし間違っていても修正が効きやすい所です。

早めに行動しているので、間違いにも早く気づける訳ですね。

期日ギリギリに何かを提出すると余裕がないので、もし何か間違いがあったとしても、修正が効きにくくなります。

期日を自身で前倒しで設定することもフライングの1つですし、フライングの感性があると指示に対してのレスポンスは間違いなく早くなります

すぐやる習慣が付きやすくなります。

今年は自身のフライングの精度を高めながら、しっかりと考えて行動していきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!