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【538球目】リスクマネジメント・コンプライアンス委員会

先日、社内での委員会がありました。今日はそのお話です。


リスクとは

仕事をやっていると様々なリスクがついて回ります。

私達は製造業と製造派遣業を行っています。広い意味で言うと製造派遣業も製造業の様なものです。製造業においての最大のリスクは、朝家を「行って来ます!」と出た人が帰ってこない、だと考えています。製造業においては、年間で800~900人くらいの方が死亡事故で亡くなっています。真面目に一生懸命働いているのに、突然命を奪われてしまう。朝行って来ますと言って出社したのに帰ってこない、そんな事案が年間に800~900件発生している訳です。そんな具体的数字を見ていると、安全は何事にも優先する。この言葉はとても理解が出来ると思います。朝行って来ますと言って出社し、ただいまと言って帰宅する。その当たり前を当たり前にする為に、様々なリスクを排除し安全な状態にしていく義務があります。


現場以外でも

製造現場以外でも様々なリスクがあります。

そのリスクを顕在化させて必要に応じて対策を打っていく。車の運転1つ取ってもリスクは存在します。リスクマネジメントに必要な力量は想像力だと考えています。もし、こうなったら。万が一こういうことが起きたら。その想像の積み重ねと、1つ1つの対策がリスクを軽減させてくれます。売上を上げること、利益を上げること、とても大切なことです。その大前提には、しっかりとリスクマネジメントをやっていることが必要になります。定期的にこの委員会は開催されています。リスクについて真正面から向き合う。これからも継続をしていきます。


何のために?

何のためにこのような取り組みを行っているのか。

答えは簡単、三陽工業をより良い会社にしていく為です。なぜ、より良い会社にしていくのか。仲間を増やす為です。なぜ、仲間を増やすのか。1人でも多くの人に元気になってもらいたいからです。なぜ、元気になってもらいたいのか。その元気をたくさん集めて、製造現場を元気にしていきたいからです。みんなの元気を集めて、日本の製造現場を元気にする。それが三陽工業という会社です。書いていて元気玉みたいだなと思いました。あんなイメージです。

三陽工業にみんなの元気を分けてくれ~~~

いま、集まっています。これからもっと集まって来ます。そして、その元気玉はドンドン大きくなっていきます。最終的に製造現場に放たれたその大きな元気玉は、ネガティブでマイナスなストロークを消し去ってくれます。元気と言うと感情論に聞こえますが、合理的理由もあります。今の日本は年々人口が減少していっています。これからもその流れは止まりません。そんな状況で、日本のGDPの約2割を占める製造業が生き残る為には、今と同じ動きでは取り残されてしまいます。自動化も進むでしょう。それだけでは足りません。常に現場を進化させよう、そこにプラスのエネルギーが集まる、そういった場所では効率化が生まれます。結果として、元気な職場=効率化が進む職場=利益を生む職場=還元・投資が出来る職場=もっと元気な職場になって来ます。そんな製造現場を1つでも多く増やしていきます。日本の製造現場を元気にする。三陽工業のビジョンです。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!