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【382球目】グラコン

最近、朝晩はとても涼しくなってきましたね。昼はまだ暑い時がありますので、寒暖の差がとても激しい季節です。今日はグラコンについてお話をしていきます。

HR振り返り会議にて

今回の振り返り会議ではなく、もう少し遡って以前の振り返り会議でのお話です。ある拠点長から提案がありました。

三陽工業のグラコン(グランドコート、ジャンバー、ウインドブレーカー、色んな呼び方はありますが、私はグラコンと呼んでます)を欲しいという声がありました。配布することは可能でしょうか?

そんな発案です。以前は新しい人には配布をしていたのですが、コロナ禍においてはストップしていました。そんな発案を受けて、すぐさま行動開始です。その拠点だけではなく全ての拠点を対象にしよう。希望者を募り、総数を締めてみるとそれなりの金額になりました。それなりの金額でしたが、生産推進グループ主任からの発案という点も大きなポイントでしたので、承認をし、先日届きました。現在順次配布中です。

その発案はその拠点の生産推進グループ主任会議での発案だったそうです。誰かが言ったその一言が、会社全体に広がる。素晴らしいことですよね。なので、現場からの発案は常にやる方法を考えます。もちろん、全てできるとは限りません。それでもやる方法を考えます

現在取り組んでいる34DAYトライアルについても現場からの発案です。それは無理。というのは簡単です。私の役割において、何もしないという意思決定を続けていればそんな楽なことはありません。私の考えは真逆です。

やる為にはどうすればいいのか。

三陽工業はそういう思考で成長してきましたし、これからも成長していきます。リーマンショックやコロナ禍という大きな壁にあたってもシンカ出来ていることはとても誇りに思いますし、そんな会社を守っていく使命が私にはあります。使命というより宿命だと感じています。

やる方法を考える

いま、当たり前になっている生産推進グループという仕組。

スタート当初はとても違和感がありました。それまで有期雇用の派遣をやっていた訳ですから違和感があって当たり前ですよね。そんな中でも、みんなが柔軟に対応してくれたおかげで今に至っています。
今からシンカしていくには、より柔軟な思考と行動が必要になります。レジリエンスという難しい言葉を耳にすることがありますが、レジリエンスとはこの柔軟さであると考えています。人に対して、物事に対して、自分に対して、柔軟でしなやかであること。それが私の言う素直さです。

激動の時代

私たちが身を置いている現代は激動の時代です。

外部環境は凄まじいスピードで変化していきますし、昨日まで当たり前だったことが、簡単にひっくり返っています。三陽工業はそんな激動な時代の中で仲間を増やしていき、日本の製造現場を元気にしようとしています。

正しい思考と行動が成果へと繋がる。この1点において、正しい思考とは?
前述した素直さです。素直さという一言にはとても深い意味が含まれています。そういう素直さを持ち合わせて思考していくことができれば、間違いなくその人は成功していくことでしょう。

個性はあって当たり前。

技術の軸のバラつきも当然出ます。心の軸の成長は誰にでもできることです。この心の軸の成長を求めている人とは波長が合いやすいです。心の軸とは、言い訳をしない、他責にしない、素直に他人の意見を取り入れることができる、人を応援する、人の気持ちに寄り添う、挙げるとキリがないですが、そんな想いです。心の軸を伸ばそうとする仲間を増やしていきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!