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【308球目】もったいない

先週の金曜日は広報が個人休暇の日でお休みだったのでnoteの投稿もお休みしていました。

毎日、ご覧になって頂いている方は、あれっ?と思ったかもしれませんが、そんな理由です。三陽工業の年間稼働は部署により若干の変動はありますが、240日です。125日の休暇があります。私たちがお取引をしている大企業よりも多いこともあります。

では、本題です。

先日、取引銀行の〇〇会に行ってきました。午前中から、お昼ご飯までの時間での開催です。京都大学の教授のお話からお昼ご飯という流れです。今日はその時に感じたことを書いていきます。ちょっと刺激的かなと思いながら書いていますが、本音の所なのでそのまま書きます。


感じたこと

約100名くらいの参加でしょうか。

私は、2分ほど遅れて入ったので最後列に座らせて頂きました。京都大学の先生のお話は土木の話から、治水、治山、国土強靭化、コロナ、現在の政府と多岐に渡り、とても興味深く聞かせて頂きました。

私の年齢は44才です。

最後列から見る限り、私の年齢は若い部類に入るのではないでしょうか。それがね、とてももったいないと感じたのです。今回の件に限らず、金融機関が外部講師をスピーカーとして呼んで話をする機会はコロナ前には結構な頻度でありました。やはり、それでお金を貰っている人達ですから、話も上手ですしその内容も面白いです。すぐに役に立つことも中にはあります。

こういう話こそ、20代や30代の人が聞くべきである、と私は思います。

若い人が刺激を受け、様々な思考と行動が生まれてくる。もちろん、年齢だけで判断するのは少し暴論ではありますし、こんなことを言うと、諸先輩方に怒られるかもしれませんが、若い人ほど聞くべきです。20代の時に、生命保険会社のセミナーで浜田幸一さんという元政治家の話を聞く機会がありました。noteでも書いたことがありますが、その話の内容のみならず、浜田幸一さんの人間味にとても刺激を受けましたし、今でもその時の記憶が鮮明に残っています。20代でそういった話を聞くことが出来たことがとても自身のありがたい経験になっています。

もちろん、現実的には難しい部分も多々あるとは思いますが、私はそういう考えを持っています。いつかは実現したい。そして、講演が終わった後に、当社の担当の方がいたので講演の感想のお話をしようとすると、聴かずに次の準備をしていたとのこと。もったいない、とてもそう感じました。その場にいてそういった話を聞く機会を逃しているのはとてももったいないと感じました。

これもまた、準備等々の都合はあるでしょう。

そこの都合を完全に無視して書いていますから、ご批判もあるとは思いますが、とてももったいないと感じています。せっかくその場にいたのならば、聞いた方が良いですね。私はそう考えます。


これからの世界

こどもがドンドン減っています

お年寄りはドンドン増えていきます。1人の若者がこなす役割や責任は今までの世界と全く異なるものになっていきます。そして、もしそれが出来なければ、日本という国は後退していくしかありません。

私たちがやるべきことは日本の製造現場を元気にすることです。

それが、日本が元気になることに直結するはずです。1人1人が真剣にまずは自分のことを考える。そして家族のことを考える。仲間のことを考える。会社のことを考える。地域のことを考える。

そんなことを考えることができれば、そういうった人が増えていけば自ずと未来は明るくなっていきます。三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社です。そんな会社として未来永劫シンカし続ける会社になる為に、今日も理想と現実を睨みながら、前へ進んでいきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!