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【833球目】第106回夏の高校野球

今日から始まりますね。甲子園です。
阪神タイガースは甲子園の試合がなく、昔は死のロードと言われたりしていましたが、今ではその分ドーム球場での試合が増えるので、選手の環境としてはより良い環境で快適ロードとも呼ばれています。

時代が変われば環境や考えは変わりますね。今日は夏の高校野球について感じることを書いていきます。

兵庫県代表

今年の兵庫県代表は報徳学園です。
4回戦で我が母校を破り、圧倒的な力で優勝しました。準決勝の3連覇をかけた社高校との対戦が最も接戦でしたね。あとは圧巻の試合内容でした。そんな報徳学園が1回戦で対戦するのは島根県代表の大社高校です。どんな試合になるのか、楽しみですが、面白い試合になるのは間違いありません。今年の春の選抜の準優勝校である報徳学園。この夏も優勝候補であることは間違いありません。

兵庫VS島根

私は兵庫県民ですから、兵庫県代表を応援するのが自然なのでしょう。
ただし、この大社高校。名前の通り出雲大社の近くにあります。三陽工業の島根営業所も出雲にあります。そして、順当に行けば報徳学園が勝つのでしょう。そんなことを考えていると、ついつい島根県の大社高校を応援したくなります。不思議なものです。

佐賀県代表

7年間住んでいた場所ですから、佐賀県も気になる所です。今年の代表は有田工業高校。今から30年前の第76回の甲子園では佐賀県代表の佐賀商業が全国制覇を成し遂げています。私が高校2年生の時です。

この大会のベスト8に残った高校は、
柳ヶ浦・仙台育英・樟南・長崎北陽台・佐久・水戸商・佐賀商・北海
の8校であり、4校が九州の高校です。

ベスト4に残ったのは、
柳ヶ浦・樟南・佐賀商・佐久と3校が九州。決勝は樟南VS佐賀商と九州対決でした。

佐賀商業が全国制覇を成し遂げるのですが、この1年半後に私は佐賀へ移り住みましたので、その余韻がありましたね。当時の佐賀商業のエースは甲子園でドンドン球速が上がっていったそうです。それくらい甲子園という場所は人を成長させる場所なのですね。そして、2007年の第89回には佐賀北が全国制覇しています。

この30年で佐賀県の高校が2回も全国制覇しているのです。兵庫県代表の全国制覇は第75回、31年前の育英高校まで遡る必要があります。

応援したくなる

佐賀商業が全国制覇した1年半後に佐賀県に移り住みました。
その時の佐賀商業フィーバーは色んな人に聞くことができました。決勝戦の時は本当に佐賀の町から人がいなくなったそうです。元々そんなに人が多くありませんが、本当にいなくなったと教えてくれました。

30年前も2007年の時も、優勝候補ではなかった佐賀県代表。そんなチームが頂点に立つ訳ですから、野球の面白さですよね。ちなみに佐賀県は約40校の参加校数。兵庫県は約150校です。

元々、弱い方を応援したくなります。2007年の決勝戦、広陵VS佐賀北の試合は甲子園全体で佐賀北を応援していましたよね。今回の兵庫VS島根でも、島根県の大社高校を応援したい自分がいます。

前評判では報徳学園。初戦の難しさもあります。力を出せる、出せないの難しさもあります。やってみないと分からない。それが高校野球です。楽しみですね。

微力ながら

自身が野球をやっていたことと、三陽工業に野球部があること。そういった想いから、野球という競技に特別な思い入れはあります。ただ、大人になって、野球だけではなく、様々な競技に思入れを持ちながら学生生活を過ごしてきた人達の存在を知ります。(昔は、野球部は野球部が一番えらいと勘違いしていたのです)

どんな競技、それが文化系であっても、1つのことを一生懸命やることは未来において大きな財産になります。そこで経験した楽しさや悔しさ、間違いなくそれはその人の財産です。

いま、三陽工業では兵庫県の高校野球を微力ながら支援しています。そして、もっともっと強くなれれば、もっともっと幅広く何かができると考えています。

強くて優しい会社になっていきます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします(#^.^#)


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!