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【351球目】入社数と退社率の相関関係

三陽工業ではHR事業=製造派遣事業を行っています。

製造派遣事業においての大切な要素として、入社数と退社率という数字があります。今日はこのお話を少し詳しくしていきます。

入社数と退社率

入社数はとても大切な数字です。

入社までの一連の流れを見ていくと、案件掲載→応募→応募者とのコンタクト→面接設定→面接→内定→入社というプロセスになります。案件もそうですが、応募者とのコンタクトはとても力を入れている部分です。求職者の方が最初にコンタクトを取る部分ですから、不安を取り除く必要がありますし、的確に質問に答える必要があります。面接設定時の対応がとても良かった、そんな入社の動機を聞くこともあるくらい、採用グループがしっかりとやってくれています。入社数を最大化していくと、退社率が悪くなる。そう考えるのか一般的でしょう。

入社数が増えて行けば、その分退社する人が増えていく。製造派遣業界においてはそれが一般的な考え方です。

あるべき姿は寄り添うことから

入社数が増加しても退社率が悪化しない。

これがあるべき姿です。そして、三陽工業の拠点ではそれが出来ている拠点が数多くあります。なぜか?寄り添っているからです。どの時点から?応募してくれた時点からです。まずは、最初のバトンを持つ採用グループが寄り添ってくれています。そして、そのバトンは拠点へと繋がります。拠点では対面やオンラインで面接が実施されます。面接ではありますが、いかに、目の前の人に寄り添って、仲間として明るい未来を描いていけるか、そういった行動を取っています。

もちろん、なかには合格ラインギリギリの人もいます。

最初はギリギリであってもいいんです。入ってから、どのように考えて行動するかが大切ですから、初めの評価はあまり関係ありません。採用グループが、各拠点が、求職者の方に寄り添ってくれているから、入社数が増加しても退社率が悪化しない、このあるべき姿が現実になっています。

会社としても

採用グループ、各拠点だけが寄り添うのではありません。

会社としても寄り添っていきます。今年の昇給額もそうでしたが、出来る限りの還元をやっていっています。福利厚生についても同様です。9月から面白い仕組みが九州で始まります。トライアルなので、まずは九州限定です。今頃、九州の各拠点では、テンション上げてその説明をしてくれていることでしょう。福利厚生のプロジェクトも始まろうとしています。新たな福利厚生や制度のプロジェクトが常に動いている。もちろん、その全てが実現する訳ではありませんが、実現するために試行錯誤を繰り返してくれています。

寄り添う為に必要なこと

三陽スタンダートに沿った思考と行動、そして、熱量を持ってそれを継続していくこと。

簡単に言うとこういう事です。

言葉にするのは簡単ですが、実際にやるのはとても大変です。しかし、それがやれれば、正しい思考と行動を継続していることになりますし、必然的に成果がついてきます。入社数が増加しても退社率が悪化しない、このあるべき姿になってきます。全ての拠点がこのあるべき姿になった時に、三陽工業は次の覚醒を迎えます。リーマンショック後、三陽工業の売上は7億が10年で70億になりました。10年で10倍です。コロナの2年間で一旦は立ち止まりましたが、その間に多くの学びがありました。リーマンショックの時と同じです。ピンチから学ぶことは数多くあります。その学びを基に、いま三陽工業は覚醒を迎える一歩手前にいます。

7億→70億の時には、熱量と勢いと生産推進グループの誕生がそれを支えてくれました。ここから同じく10倍になるには、70億→700億が必要になります。そこで大切なことは、熱量と勢いと生産推進グループのシンカに加えて、寄り添う事とやったことがないことをやってみよう、です。もう1つ、誰もができることを誰もが出来ない位徹底してやることも必要ですね。こういうことを纏めて、正しい思考と行動を継続していくこと、と呼んでいます。覚醒は目の前です。楽しみです。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!