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【274球目】2023新卒社員

先日、2023年新卒社員、1人目の最終面接を実施しました。

2022年新卒社員の本社研修が終わり、現場研修へと旅立っていったその翌週には2023年新卒社員の最終面接が開催されるという、なんとも目まぐるしい流れです。そんな中で、2年目を迎える新卒社員の最終面接を行った中での感じたことや学びを今日は書いていきます。


2022新卒の反省

2022新卒採用の中では内定辞退者が発生をしています。

もちろん、私が最終面接を実施したのですが、辞退という結果になってしまった。他社と比較して負けた訳ですが、なぜ、そうなったのか、何が不足をしていて、何をもっと伝えれば良かったのか、考えてみました。

誰しもが良い会社に入りたいと考えて就職活動をしています。

その良い会社という部分で他社と比較した時に、負けていた。ここで考えたことは、良い会社の定義が人によって違うということです。自分の希望の勤務地で働けることが良い会社と思う人もいれば、残業が少ないから良い会社と思う人もいる。人によって良い会社の定義がバラバラです。その人にとっての良い会社の定義は何なのかを知る必要がある。2022新卒の最終面接は、基本的にはほとんどスタイルを変えていません。

こちらが伝えたいことを伝える

三陽工業はこういう会社で、未来の展望はこうです。その為に新卒社員にはこんなことを求めています。そんな話をしていました。ここが反省ポイントです。


2023新卒の場合

1次から3次面接においての内容を纏めた資料が私へ回って来ます。それを読み込んでいくと、この人の良い会社の定義はおぼろげに見えてきます。

その人にとっての良い会社とは何だろう?その仮説を立てた上で、個人ごとに異なる話をしていきます。極端に言うと、その人にとっての良い会社が三陽工業ではない場合はそんな話もするつもりです。

もう1つは熱量

会社規模が大きくなってきた中で、外へ出す熱量が少し低下しています。というより低下させています。

なぜか?

その方が伝わりやすいと考えているから。昔、ある人から熱すぎると言われたことがあります。その少し前に自分で話をした言葉を求人原稿にそのまましてもらったことがあります。文章にしてくれたものを読むとブラック企業の内容でした。決してそんな意図を持って言った訳ではないのですが、熱量は諸刃の剣だと知った経験です。

その熱量を解放しようと考えています。

代々木アニメーション学院の入学式で江頭2:50という芸人さんが祝辞を述べていました。その動画を見たのですが、とても熱かった。内容がとても心に響きました。きっと今の若い世代にも響いたと思います。状況を見て、熱量を解放しようと思っています。

元々ずーっと熱かったものが調節という技を覚えました。

調節という技を覚えると、調節しすぎるという弊害に気づきました。改めて、これは2023新卒に限ったことではありませんが、状況に応じて熱量を解放していこうと考えています。


半年後

2022新卒社員が半年後には各拠点へと配属になります。その頃には、内定者の数も随分と増えていることでしょう。

2022新卒社員と2023新卒内定者が絡む場面もあると思います。それもすごく楽しみにしています。そして、製造現場で良い事も大変な事も経験したHR営業が増えることがとても楽しみですし、既存の社員にとっても大きな緊張感をもたらすはずです。

5名のHR営業社員。5年間5名と仮定をすると25名になります。

大きな戦力であり、彼らの可能性は無限大です。その未来をしっかりと支えていける環境をこれからも創り続けていきます。本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!