【147球目】応援する人
成功する人はどんな人ですか?
そう聞かれたらどう答えますか?
努力する人、先を読む人、行動が早い人、勇気がある人、元気がある人、色々と答えはあると思います。
私も聞かれた時には、色々と答えました。
その質問者の回答は、
応援する人。
でした。
応援する人は人から応援されるでしょう。
成功する人は例外なく、色んな人から応援されてませんか?
だから、成功する人=応援する人なんですよね。
すっと腹に落ちてきました。
数年前の話ではありますが、メモも取らずにずっと頭の中に定着しています。
確かに、誰からも応援されずに成功する人はいませんよね。
自分1人の力でできることは本当にしれています。
ここで気をつけるべきことは、目の前の人を応援したからと言ってその人から応援される訳じゃない。
もしかしたら、目の前の人は自分の応援を無下にしてしまうかもしれない。
でも、それを続けていると、必ず誰かから応援されるでしょう。
人を応援することを辞めてしまうと、誰からも応援されなくなってしまう。
結果、成功しませんよね。
じゃあ、応援する人になる為にはどうすればいいのでしょうか。
少し考えてみます。
応援する人になるのに必要なこと
まずは、相手を理解することですね。
ピントのずれた、もしくは浅い状態で応援しても意味がありません。
その人の考え方や想い、環境や大切にしていること、相手を理解することから始まっていきます。
相手の理解の次に来ることはなんだろう。
誠実であること。
だと考えています。
その場で取り繕うこと。話を大きく見せること。大袈裟な言い方をすること。私も営業畑で仕事をしていましたので、よく理解ができます。そして、必要な場合もあります。
しかしながら、限界を見ながら話をすることも気をつけていました。
出来ないことは言わない、言ってしまったからにはやらないといけない。
相手に対して誠実であれば、責任感のないことは言わないと思います。
社員に対してもそう。
言ってしまったことはやらないといけないと強く想います。
10月に入り、今期も残り5ヶ月です。決算賞与を出したいと今期の途中で言いました。もちろん数字あってこその話ですが、本当に出す為に今、行動を積み重ねています。
もう1つ挙げるとするならば、変化に対応すること。ですかね。
状況は日々変わります。
応援する相手がいる場所や状況も、毎日変わると言っても良いでしょう。
前はこうだったじゃないですか!
いや、前は前ですよ。
今からちょうど13年前、2008年の今の時期のことを思い出すと、世の中はリーマンブラザーズの破綻直後です。
まだ、余裕がありましたね。
2008年10月から川重明石工場内でエンジン組立職場と研磨職場の構内請負がスタートしました。
あれから13年も経つんですね。あっという間です。
少し話がそれてしまいましたが、外部環境や人の想いは変化します。
その変化をいかに掴むか。そして、その変化にいかにして対応をしていくか。そんなことを考えて行動する必要があると考えています。
変化に対応していくこと。
これが3つ目ですかね。
相手のことを理解し、誠実に、そして変化に対応していく。
応援する人になる為に大切にしていることです。
もちろん、理解するために必要な行動や習慣があり、誠実さも変化への対応にも、それぞれに必要な行動や習慣があります。
その行動や習慣を考えて自分のものにしていく。
そうすると、誰かを応援できるようになると思います。
HRの仕事
HRの仕事は、誰かが誰かを応援しながら進んでいきます。
もちろん、自分自身も成長していくのですが、周りの人や応援している人が成長していくと嬉しくなりますよね。
「入社時には、あんな感じだったのに今ではこんなに成長して」、そんな経験をしたことがあると思います。
三陽工業にはそんな人が多いです。
中途採用がほとんどの中で、ずっと成功し続けてきた人はそんなにいないんじゃないでしょうか。
三陽工業だからこそ、自分が成長できた。
三陽工業に入って良かった。
そんな声が聴けるように、これからもみんなを応援していきます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!