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【220球目】私の健康法(ストレス編)

昨日に引き続き、私の健康法という形で進めていきます。今日はストレス編です。

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仕事をしていて、と言うより生きていてストレスを感じない人はいないのではないでしょうか。Noストレスな人。それはとても大きな能力の様な気がします。ストレス解消という言葉がありますが、私の場合はどちらかというとストレスと向き合う方法に近いかもしれません。

昨日に引き続き個人的な見解ですので、その前提で読んでいってください。

人生で最もストレスのかかった日

リーマンショックの時やコロナ禍においては、やはりそのストレスは大きくかかって来ます。

もちろん、そういう状況下においてのストレスは大きいのですが、それは私だけではなく多くの人にとっても同じだと思いますので、そこを除いて個人的に最もストレスがかかった日の事をお話していきます。

今までのnoteにも書いたことがありますが、中学校2年生の時です。ある日突然、野球部のキャプテンに指名されました。あの時のストレスは半端ではなかったです。いきなりですからね。

それまで一切想像していなかったことでした。それをいきなり明日からお前がやれと言われた訳です。逃げ出したい、でも逃げ出したくない。色んな葛藤の中で、翌日の朝を迎えた訳ですが、翌日の朝が妙に清々しく、昨日の葛藤はなんだったのだろうと思えるほど、気持ちは前向きになっていました。

やるしかない、そんな想いもありました。やりながら考えればいい、そんなアバウトな気持ちもありました。やったことがない訳ですから、やってみないと分からない。自分で自分を妙に納得させていたことを思い出します。

結果、自分自身の大きな経験値になったことはとてもありがたいことです。

ストレスとの向き合い方

自分が大きなストレスに出会った時に何をするか整理してみました。大きな問題が起こったとして、その時の思考としては、

起きた問題の正確な把握(その為には一方向の情報収集のみならず多方面からの情報収集を行います)
現有戦力の正確な把握(問題解決のために何が出来るのかを考えます)
最悪の状況の想像(その問題が最悪でどこまで大きくなるか想像します)
時間を空ける(時間的余裕があれば心を整えて問題に向き合います)
必死になる(その問題に必死になって考えると1ミリでも前進している感じがして落ち着きます)
コントロールできない所の把握(コントロールできない所はどこなのかを把握します)
コントロールできる所は即時最善を尽くす
せこいことを考えない(小手先のテクニックより誠心誠意の気持ちを持ちます)
誰かに相談する(これが出来る時は心の負荷はとても軽くなります)
運の良い悪いが影響する場合もある、それを認識する

昨年、大きなストレスがかかった時に自分がどんな思考で何をしたかを思い出しながら書いてみました。こんな思考になっています。

そして、最後に、「なるようになる。」

そんな気持ちを持つようにしています。出来ることは尽くして、あとはなるようになる。それが私のストレスとの向き合い方です。自分でコントロールできない部分は世の中に数多くあります。人の行動はコントロールできませんし、法律なんかもコントロールできないですよね。

自分がこう思っていても、その通りにならないことはたくさんあります。その中で、自分が何ができるのか、自分自身の行動は何がベストなのか。会社として、どういう着地がベストなのか。様々な思考をしながらストレスと向き合っています。

昔は・・・

新卒で入った営業会社。毎日数字の詰めが厳しいのですが、それはもうストレスでした。

そのストレスと向きあう方法はシンプルでしたね。数字を上げる。数字を上げていれば、数字の詰めはありません。凄い楽です。時に月初数日で数字が上がった時は、その月はとてもとても気分よく仕事が出来たものです。

そう考えると、今の私の最もストレスを感じることは成果が出ない時、かもしれません。なので、その中で上記の様な思考を持って、出来る限りあるべき姿へ行こうとする。

昨年の売上・利益はストレスでしたね。1年で約12億の売上減。昔の三陽工業1つ分でしたし、赤字になるかもしれない状況の中での試行錯誤。みなさんの協力もあって黒字確保はできましたが、売上高に対して約1パーセントの低い数値です。

でも、そこでもがいていたから、今がある。

ストレスと向き合うことを考えていると、自ずと思考と行動が付いてくるのかもしれません。本当にしんどい時は逃げればいい。あくまで私の考え方ですから、それを前提で読んでください。

本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!