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写ルンですと姪っ子

私の姉の娘。姪っ子。

漢字テストの読みを答える問題で「球場」を「キューバ」と回答したり、社会だか美術のテストでは、ゴッホと共同生活をしていた画家の名前を答えよの問いに「ゴンギャー」と回答したり。

そんなどこかすっとぼけた姪が修学旅行で南の方に行くとの事。
どんな視点で初めて訪れる場所を見るんだろうか。
観光名所でもいいし、なんでもない場面でもええから目にとまったモンを写真に撮っといでと、富士フイルムの写ルンですを。

はい、おかえり。
思い出話をボケーっとした口調で語る。なんやかんや楽しかったようで良かった。
そして現像した写真がとても良くて。

行き?帰り?
「えー…知らん」


「高いとこ」


「馴れ馴れしいヤギおったで」


「なんかなー、山っぽかった」
確かに香川の山とは随分と様子が違うけど


「シーサーうんこ中なん?」
うちのハナやないんやから


「説明書き撮って後から読もうと思ったんやけど、字ぃちいさくて読めんwww」


「〇〇(友人)がな、変なサンダル履いとったんで」
おぱんちゅうさぎのサンダル履いてる人に言われたくないと思う


「…?」
覚えてないんやな


度肝を抜かれたよね。こんなにも良い写真を撮るんか。
たぶん素敵な写真撮ってくるやろなとは思ってたけど、想像以上にゴンギャー。
写ルンですが素晴しいカメラだという事ももちろんだけど。
贔屓目は…たぶんある。それでもとても素敵な写真。
そして視点。

すぐ影響されて写ルンですを買ってみようとしたけど、某大手ネットショップは転売価格。
おそらく私が写ルンですで撮っても、こんな感じの良さは出ない。
でも挑戦しちゃうもんねー!

フワっとしたまとまりのない〆でごめんよ。

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