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【30代ファッション】過去2年間 総額52万円の買い物のうち23万円は失敗でした
地曳いく子さんの書籍「服を買うなら、捨てなさい」に影響を受け、
持っていたファッションアイテムを手放しまくり、
「明日着る服しか買わない」と買い物のハードルを上げ、
約一年が経過しました。
一年前に書いたnoteがこちら。
服、靴、鞄、アクセサリーが人生で最も少ない。
多分小学生の頃よりも少ない。
2〜3着のローテーションだから、服を選ぶ時に全く迷わない、
子供の汚れた手で触られても怒らずおおらかな気持ちでいられる、
今のものが汚れたり傷んだら同じものを買うだけ。
産後、育休だったこの1年間はこのスタイルがきっと正解でした。
ただ、下の子が1歳を過ぎ、やや余裕が出てきた今日この頃。
同じ服を着続ける日々に飽きてきました。
クローゼットがミニマル過ぎて、失敗しない代わりに、
「楽しさ」「遊び」「新たな出会い」が全くないのです。
違和感のあるアイテムをそぎ落とし続けると、
「大好き」かつ「似合う」かつ「手入れがラク」かつ「着ていてラク」なアイテムだけが残りました。
今の私のクローゼットには
最高に「手入れがラク」かつ「着ていてラク」なアイテムがあるだけで、
「大好き」かつ「似合う」アイテムが少なすぎるのだと思います。
たまに子供を預けて一人で過ごす時間があっても、
カジュアルな服装しか選択肢になく、テンションが上がらない。
「大好き」かつ「似合う」かつ「手入れがラク」かつ「着ていてラク」なアイテムを見つけたい
30代後半の今の私だからこそできる服装を楽しみたい
とファッション欲が久々に高まってきました。
「明日着る服しか買わない」というルールはこれからも守りたい。
なんとなく買って、結局使わない、失敗は繰り返したくはない。
ということで、過去2年間の買い物履歴を振り返ってみることにしました。
1)過去2年間の買い物を○×△で採点
マネーフォワード、ユニクロ、楽天、Amazonの購入商品一覧、メルカリの売買履歴を見返して
2020年と2021年のファッションに関する費用を全て洗い出しました。
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<評価基準>
○ 今も活躍中 or 着倒してから手放した
△ 今も持っているけど、いまいち活用できず
× 活用できずに手放した
過去2年間のファッション費用の総額は51.8万円
そのうち、22.8万円分(△×の合計)も失敗していました。
割合にして44%、約半分も活用できないアイテムにお金を費やしていました。
2)20年と21年の比較でわかったこと
ファッション費総額が劇的に下がっている
39.9万円→11.9万円(▲28万円)
△×の買い物が減り、買い物の精度が上がった
ユニクロでの買い物が大きく減少
9.6万円→2.2万円(▲7.4万円)
20年の買い物の約半数はユニクロオンラインショップでの買い物
21年はオンラインショップでの買い物はなく、全て実店舗での買い物21年から、活用できないアイテムはすぐにメルカリで売却するようになった
ユニクロ品は何度か着用済みのものでも、目立った傷や汚れがないものはすぐに売れることが多かった
3)失敗の原因を考察
①ファッションブログに流されてネットで衝動買い
20年はコロナ禍で実店舗に行く機会が激減し、
ユニクロのオンラインショップや楽天でよく買い物するように。
アメブロでファッションブログを毎日チェックして、
気になるアイテムを見つけてはポチポチ。
ただ、実際届いてみると、
イメージと違ったり、手持ちの服と合わなかったりで、
結局活用できないアイテムが多かった。
例:ユニクロ+J ダウンコート(1.4万円)
20年11月 発売前から多くのブロガーさんが絶賛
→発売当日に気合を入れて購入
→結局数回着用したのみ
特長的なデザインなので来シーズンに着るのは少し恥ずかしい
→21年2月 メルカリで売却(利益5300円)
ユニクロオンラインショップは5000円以上で送料無料なので、
家族のものを買うついでに自分のものを価格調整のために買うことも多かった。
21年春頃からアメブロを見るのを一切やめ、
洋服はネットショッピングしないと決めたことが、
失敗の減少につながっていると思います。
②新商品発表会に参加して見栄で衝動買い
あるブランドにはまり、
新商品発表会に誘ってもらえたことが嬉しくて、気合を入れて参加。
一気に15万円も使ってしまった。
この時買った5着のうち、きちんと活用できているのは1着のみ。
憧れのデザイナー本人に会えたことで、冷静な判断ができなくなっていました。
これから先、どんなに好きなブランドができたとしても、新商品発表会には行きません。
③セールで衝動買い
数ヶ月待てばセールで半額近くになるのに、定価で買うなんて勿体無い、
特に値の張りがちな冬物は1月以降のセールで買うものだ、と思っていたので、
1月は何度もセールに出かけるのが毎年の習慣に。
20年は1月だけで10万円も使っていました。
ただ、
セールは逆に損 シーズン初めに買って着倒した方がお得
安い、という理由だけで買わない
例え10倍の値段でも欲しいなら買ってもいい
という考え方を知り、
セールで気になるものを見つけても、
安いから欲しいと思っただけじゃない?
と自問自答するようにしたら、セール品を買うことがほぼ無くなりました。
先日も11月に定価で買ったニットパンツが40%OFFになっているのを見つけて
ショックを受けそうになりましたが、
1月後半にこれを買っても今シーズン中に着られるのはせいぜい2ヶ月、
私は11月に買って以降、最低でも週2回は着ているから定価で早く買う方がお得だ!
と思い直しました。
シーズン始めに買って、たくさん着る
そうすれば、後から値引きされているのを見ても悔しくならない
と気づきました。
④週末のお出かけで焦って衝動買い
週末に家族でショッピングセンターに行くと、
なんとなく立ち寄ってしまうユニクロ。
そこで夫や子供のものを買うだけだと何となく物足りない。
自分の分も何か買いたいけど、
子供が一緒にいるとゆっくり吟味することもできないし、
試着もままならない。
でも自分だけ何も買えないのは悔しいから、と無理やり焦って購入、
結果、活用できず失敗、というアイテムが多々あることに気づきました。
それに気づいてからは
自分のものは家族と一緒の時は買わない、一人の時に買う
と決めました。
ネットショッピングもしなくなったので、自分のものを買う機会は激減。
失敗の減少だけではなく、ファッション費の大幅減少に繋がりました。
4)まとめ
<衝動買いでの失敗を防ぐ方法>
①ネットショッピングしない、実店舗で買う
②新商品発表会には行かない
③セールで買わない、シーズン始めに買って、たくさん着る
④家族で一緒の時は自分のものは買わない、一人の時に買う
こうして、過去の失敗を振り返ってみると、
20年はたくさん無駄遣いをしてしまっていたけど、
こういうのは使いにくい、私には似合わない色だ、等の学びは得ている。
21年は失敗は減ったけど、ファッションで遊ぶ、楽しむ、という気持ちも減ってしまった。
ファストファッションを高頻度で繰り返し着ているので
ワンシーズンで使えなくなるものばかり。
長く使いたいと思える愛用品は生まれない。
安くて便利だけど愛着は湧かない。
ファストファッションはファストフード
長く使うつもりで買わない
割り切った短いお付き合いのものを選ぶ
割り切った関係は楽でいいのだけど、
じっくり長く付き合えるものにも出会いたくなってきました。
22年は新たな出会いを探してみます。
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