プロ野球選手とJリーガーはどっちが稼げてどっちがなりやすのかを、ざっくり調べてみた
日本のメジャースポーツといえば、プロ野球とJリーグ。
野球とサッカーは、その競技人口においても、日本二大メジャースポーツと言っていいでしょう。
この2つのスポーツ、どっちが人数多くて、どっちが稼げるのかなぁ、などの疑問が出てきたので、調べてみました。
ちなみに、高校生の競技人口の数は以下の通り。
野球(平成29年度)・・・161,573人
サッカー(平成29年度)・・・165,977人
あら、ほぼ同じ。
競技人口の母数としては、そこまで差がない感じです。
サッカーについては多少はクラブチームなどがあったりするので、本当に正確な人数なのかというと若干違う気もしますが、まぁだいたいこのくらいだということにしましょう。
で、そのプロであるプロ野球とJリーグの選手数を調べてみました。
野球はこちら。
サッカーはこちら。
こちら2つの記事によると、それぞれの選手数は以下の通り。
プロ野球・・・905人
Jリーグ・・・1,586人
プロ野球って、セ・リーグとパ・リーグで併せて12球団なのに対し、サッカーはJ1からJ3で54チーム。
チーム数でいえばサッカーは野球の4倍以上あるのですが、プロ野球は1チームあたりの人数が多く、結果的に合計人数はそこまで差がつかないという結果になっています。
チームがたくさんあるサッカー選手のほうがなりやすそうな気がする人もいるかもしれませんが、野球と比べてものすごくプロ野球になりやすいのかでいうと、そこまでではなさそうです。
ちなみに、両競技の年俸を調べてみたところ。。。。
結果はこのとおり。
プロ野球の平均年俸・・・3,826万円
Jリーグ(J1のみ)の平均年俸・・・2,661万円
こうやってみると、プロ野球のほうがやや多いような感じです。
サッカーも頑張ってますね、といったところでしょうか。
ただ、これで一番問題なのは、Jリーグの場合J1のみの年俸であること。
J2やJ3を入れたら大幅に下がることは間違いなさそうですし、トータルで見ると、野球のほうに分がありそうです。
こうやって見ていくと、プロ選手のなりやすさではサッカー、稼ぎやすさでいうと、だいぶ野球のほうが良い、ということになりそうですね。
とはいえ、どちらも恐ろしく狭き門なのは間違いないですが。
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