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句集『俤、そして武蔵野』


吾が罪や木枯らし吹ける木立かな


冬支度また芒野も耐えるかな


誰が声届かぬ冬の空模様
どこやらに冬を憎みしみちのおく


紅葉の後の寂しき荒野かな


年の瀬や恋孤悲来いと思ひけり


冬空やその様まるで去りし恋


誰も居ぬそれが我が旅死ぬるまで

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