#2「変化を恐れず挑戦する」相馬花音 Sansan Interview Note
こんにちは。Sansan株式会社でインターンをしています、沖井です。
今回インタビューをしたのは、セールスディベロップメント部の相馬花音です。
Sansanへの愛が深く、仕事に誰よりも熱量をもっている花音さん。なぜ花音さんはそこまで会社へ愛情を注ぎ、前向きに仕事に向き合えるのか。このインタビューで紐解いていきたいと思います。
そして、これまでのSansanのチャレンジと今後の展望も聞きました。
花音さんの大切にしている価値観
ー 就活時、会社選びで大切にしていたポイントを教えてください。
2つありました。
1つ目は「会社が提供しているサービスに対して誇りを持てるか」です。
私は営業に関わる職種を希望していたのですが、お客さまの課題解決につながると自信を持って言えるサービスを販売したいと考えていました。この点において、Sansanであればどんなお客さまへも自信を持って自社のプロダクトを提案することができると強く感じました。
2つ目は、「目標達成に全力でエネルギーを注げる環境があるかどうか」です。
会社全体で大きな力を発揮するには、社員全員が同じ方向に走るカルチャーがあることが大切だと考えていました。
Sansanのカタチの浸透を重んじているSansanでは、社員全員が同じゴールを目指し、さらに「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションの実現に本気で向きあっている姿に惹かれました。
就職活動の開始
ー Sansanの選考中に心がけていたことを教えてください。
選考中は、Sansanではどのような人が活躍しているのかを把握するために公式メディア「mimi」やWantedlyの記事を読んでいました。
また、毎回リクルーターの方が面接の後に振り返りをしてくれるのですが、それを参考に自己分析や企業分析のアップデートもしていました。
Sansanの面接では「結果」ではなく、「判断プロセス」に重きを置かれた記憶があります。
この記事を読んでいる就活生の皆さんは、これまで自分が目標を達成するために色んな選択をしてきたと思いますが、その決断に至った背景を重点的に振り返ってみるといいと思いますよ。
ー 大学3年生はどのように過ごしていましたか?
実は、3年生のうちに就活を終わらせたくて、夏にモリモリしていた記憶がありますね。というのも卒業論文が重すぎて、あらかじめ、4年生はあまり就活できないとゼミの先輩に言われていたので。
当時は気になる企業のオフィスに向かい、実際の会社の雰囲気を掴みに行ったり、インターンに参加したり…。とにかく行動タイプでしたね。
ー 就活生のみなさんにアドバイスをお願いします。
就活ではたくさんの企業に出会いますが、会社を選ぶときは、まず企業分析や自己分析をしっかりすることに加えて、自分が感じる「違和感」や「直感」にしっかり寄り添ってみてください。
ほとんどの大学生が、これまでビジネスマンとして働いた経験がない中で、就活中に得た情報だけを頼りに会社選びを判断することは難しいと思います。
大切なファーストキャリアを決める上で、接点を持った会社に少しでも違和感やモヤモヤを感じたらその感情に向き合ってください。
私の場合はSansanで働くイメージが素直に湧いたので、自分の直感を信じて入社を決めましたが、その判断に後悔することなく5年目に突入しました。(笑)
Sansanへの入社前と入社後
ー 入社前と入社後、Sansanへのイメージでギャップはありましたか?
実は、内定者の時から社内イベント(創業記念パーティや納会など)に参加しており、会社の雰囲気は大体理解していたので、あまりギャップはありませんでした。
強いていうなら、Sansanは他の企業に比べ、個々のメンバーがミッション実現を強く意識している企業だとは入社前から知っていましたが、その度合いが想像を超えていたことですかね。
実際に社員になってみると、面接に出てくる層だけでなく、メンバーレベルで「ミッションの達成やビジョンの実現のために何をすべきか」を日々議論する場面を目の当たりにし、驚きました。
花音さんのSansanライフ
ー 花音さんのお仕事について簡単に教えてください!
電話やメール等を用いて顧客とコミュニケーションをとり商談の機会を創出するインサイドセールスという役割があります。彼らが成果を出すために、どのような仕組みが必要かを考えることが私の仕事です。
ー 花音さんがSansanライフを送る上で大切にしていることは何ですか。
組織の仕組みを考える役割なので、当社のValuesの一つでもある「変化を恐れず挑戦する」ということを大切にしています。
社内ルールやシステムを構築をしていく上で、既存のものを作り変える時は正直なところ不安も感じます。
しかし変化の激しい環境なので、ルールや仕組みがアップデートされずにいると、それが会社の成長を阻害する、大きなボトルネックとなりかねません。
何が正解なのか分からないながらも、より良い状態へ近づくための取り組みであれば、「変化を恐れず挑戦する」ということを強く意識してやっています。
ー Sansanで今後やりたいことはなんですか?
ミッションを実現するために、私がSansanで担うべき役割の解像度を上げることと、役割範囲を拡げていくことです。
「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションを実現するためには、プロダクトの価値が届く範囲をもっと広げなくてはいけないし、届くスピードもより早くする必要があります。
そのために私がSansanで発揮すべきバリューは何なのか、5年目に入ったのでより真剣に向き合いたいと思っています。
やりたいこと、というよりやるべきこと、ですね。
ー 1番好きな社内イベントは?
年末の全社会議です。
全社会議とは、各事業部の代表が「1年間の成果や今後の目標」についてプレゼンをし、それを全社員が聞くという会議です。
会社全体が同じ方向を向いているとはいえ、開発チームの方々がどのようなことに向かって走っているのか、交流する場が限られているのでしっかり把握していることは難しいです。
ですので、全社会議でそれぞれのチームの現状や今後の展望について再認識できる時は一体感を感じられて好きですね。
取材を終えて
Sansanへの愛は計り知れず、まだ入社5年目ながらも会社全体を自分事として捉え仕事をする姿が印象的な花音さん。
今回のインタビューを経て、改めてSansanは多様性で溢れているなと感じました。目標に真っ直ぐ向き合い、愚直に追いかけるパワフルさが特徴の花音さんや、物事を一歩引いて俯瞰する冷静な青木さんなど。
会社全体が目指す方向は同じにも関わらず、それぞれの社員の仕事に対する考え方、価値観、コミュニケーションの取り方は全く違います。
引き続きそんなさまざまなバックグラウンドを持ったSansan社員にインタビューをしますので、お付き合いいただけると幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?