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梅雨は明けぬが髪を切る

7月25日、今年はまだ梅雨明けしてない。

わたしは毎年、梅雨明けしたら髪を切ることにしている。
梅雨が明ける前に美容師に行くのは春。ようこそ新生活!という気持ちを盛り上げる効果も期待している。このくらいのペースがわたしにとってちょうど良い。

梅雨の時期はジメジメしてて、髪がまとまらない。前髪を伸ばしてオールバック、ポニーテールという簡単ヘアスタイルが定番になる。あ〜、ラクだな〜。「梅雨明けしたら」というルールは、カラッとした暑さになる頃を見計らって髪型を変えるという口実をつけた、一種のルーティンだ。

しかし、今年は7月がもうそろそろ終わるというのに、まだ。それなのに気温は高い。これでは毎日サウナに入っているようだ。サウナは大好きだが、これでは全く整わない。

髪を切るのか切らないのか、非常に悩んだ。毎年のルーティンをここで崩してしまうのがもったいない気がするし、いつもと違うことをすることに抵抗さえ感じる。どうする、わたし。

結論を出しました。
7年近く自主開催してきたこのイベントを、今年は開催しない。

正確にいうと、梅雨が明ける前に切った。10cmほど切って、肩につくくらいの長さになった。なかなかいい感じだ。地元の美容室、最高。やっほい。

習慣化したこと/ルーティンを崩すことは、思い切りが必要なことが多いかもしれない。大事にすべきところはそのままで良いと思う一方で、今までと違う選択をする面白さを、髪を切るまでの一連の流れで感じた。誰にも迷惑をかけないことであれば、決めつけずにいろいろ試してみるのも良いなぁ。


余談ではあるが、わたしが中学生の時、クラスの男子から借りたワックスがたまたまGATSBYだったことから、それからずっとGATSBYを使い続けている。GATSBYは伸びが良くて使いやすいし、メンズのは甘ったるくなくて好きな匂いだし、なんかヘアセットの後に格好良くなってる気がする。次に買う時、今までと違う商品を試してみるのも面白いかもなぁ。なるほど、「好きにやっちゃって〜」は、ここに響く言葉だったようだ。



さて、せっかく『さんぽのB面』というカセットや音楽を感じるタイトルのnoteなので、最後に、今回はこの曲をレコメンド。
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Can't Give You Anything(But My Love)/The Stylistics

村松美紀


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